数日前に 案内のはがきを手にすることができた。オットは11時からの記念式典に、たまたま今年の町会長にあたった父の代わりに出かけたけれど、どちらも館長である養老孟司氏はVTRメッセージにてご挨拶されていた。 金剛能楽堂において、コーディネーター:茂山千三郎氏、パネリスト:高畑勲氏・竹宮恵子氏・寺脇研氏・夏目房之介氏といった顔ぶれで行われた。パネリストの方々からは、それぞれの現場・教育・官・研究(?)などの各側面からマンガミュージアムおよび日本のマンガについてのお話しを聞くことができた。日本独特の(表現方法による)文化発信を担ってしまったという点で、狂言(や能などの伝統文化)と共通するお立場からこぼれるお話しもあり、茂山千三郎氏の司会も分かりやすくて楽しいフォーラムであった。 「なんで『国際』なんだろう。」という点から なんとなくアングレーム国際漫画フェスティバルとの関係などを期待していたが、
