反緊縮派の勝利でますます混迷を極めるギリシャ問題。財政をここまで逼迫させた直接のキッカケは2004年のアテネ五輪だった。 02年のユーロ加盟で資金調達がラクになったギリシャ政府は、国債をジャンジャン発行。アテネ五輪を口実に新国際空港や地下鉄、高速道路などのインフラ整備に… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り813文字/全文953文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
反緊縮派の勝利でますます混迷を極めるギリシャ問題。財政をここまで逼迫させた直接のキッカケは2004年のアテネ五輪だった。 02年のユーロ加盟で資金調達がラクになったギリシャ政府は、国債をジャンジャン発行。アテネ五輪を口実に新国際空港や地下鉄、高速道路などのインフラ整備に… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り813文字/全文953文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
東京が二〇二〇年夏季五輪の開催地に決まった。「平和の祭典」に国民の期待は高まっている。ただ、開催までの七年間に取り組むべき課題は多く、今後の日本の進む道にも大きな影響を与える。日本は国内外に示した約束を守り、実現できるのか。 「安全で確実な五輪を提供できると期待していただいた。首相として責任を果たす」 安倍晋三首相は東京五輪の開催が決まった直後の記者会見で、安全な東京電力福島第一原発事故の処理を国際社会に約束した。 発生から二年半がたった原発事故の現状は野田政権が「収束」宣言したものの、汚染水漏れが相次いで発覚し収束には程遠い。 日本政府は五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会の直前になって、汚染水問題の対策を決定。そして、首相は総会の招致演説で「状況はコントロールされている」「健康に対する問題は今までも、現在も、これからも全くない」と強弁した。 だが、対策の目玉である原
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