ITの世界に限らず、何かしらの業務を行っている以上は「個人」と「チーム」というものを考えていく必要があります。「チームとしてうまく活動すること」は永遠の課題であり、「これで万事大丈夫!」といえるような解は存在しない話題です。 エンジニアの世界を例にしますと、現場側として日々の業務に押し潰されそうな中、「使える人材がほしい」と思うことがよくあるのではないでしょうか。また、「何年か先も大事だけどいまも大事だから」と考えられる方も多いことと思います。 反対に経営側は「将来のことを考えて」人材の補強・増強を考える方が多いのではないでしょうか。経営側がどう考えているかというのは会社に因るところが大きいでしょうが、現場側で多くなりやすい意見としてはそれほど外れてはいない気がします。 教育係という立場にいる身としてふと思うことが増えてきたのですが、最近は自分1人の向上にのみ気を使う人が増え、チームとして