小沢くんが帰ってきた。 昔の私を救ってくれたのは彼だったのだと、今は思う。 今日はそんな思い出話。 私の高校時代はそれなりに暗黒だった。 中学時代、転校生として周囲にコテンパンに叩きのめされ、すっかり自信を無くした少女はストレスと思春期で自分史上最大級に肥え太っていた(ガチで妊婦最ピーク時より重かった)。 そんな彼女はもちろん高校でも負け組。 それでも好きな本や絵の世界から、少しづつ繋がれる友達も増え、なんとか楽しい日々を送れるようにはなったのだけれど、相変わらず容姿的には最底辺まっしぐら。 高校は容姿で厳しいカースト制度が引かれていたから、最貧民としてキラキラ眩い女子たちを這いつくばって崇めるばかりの日々だった。 そこまで卑屈になってくると、努力しよう、少しでも自分を可愛く見せよう、なんて気力も無くなってくる。 むしろ、私がかわいく見せようなんておこがましいわ!罪!スカート下にはジャージ
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