前回、Web2.0の概論をざっとまとめましたが、メインキーワードを自分なりに考えてみると、こんな事が言えるのではないかと思います。 Web2.0はContextWeb ユーザや、コンテンツ、サービスがサイトと言う枠を超え、インターネットと言うインフラの上でシームレスに流通し、新しいコンテクスト(文脈)を形成するWeb。 前回の概論の中にも書きましたが、概論として、今までサイト内に閉じており、それ以外のサイトとの連動がありそうであまり無かった、コンテンツやサービスがインターネット自体をインフラとし、相互にネットワーキング、コミュニケーションし、新しいサービスやコンテンツを作り出す。。。そんな世界観を、私の言葉ではContextWebと定義してみました。そしてそんなWeb2.0の背景として今まさに議論されている技術的観点としては、大きく2つあります。今回はその観点について概論をまとめてみたいと
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