Hadoop→Redshift→その先は?――IoT/ハイブリッド時代の最新トレンドを整理する:“仕事で本当に使える”クラウドデータベースの要件 (1/2 ページ) 人間や機械の活動をデータとして取り込むIoTの出現で、クラウド上の「データベースサービス」をエンタープライズでも利用する場面が増えてきた。データベースとクラウドの関係、データ活用のリアルを、ITジャーナリスト 谷川耕一氏の視点でひも解く。 「クラウドデータベース」「ビッグデータ」は使えないバズワードだったのか システム開発・運用の別を問わず、「クラウドファースト」という言葉が定着しつつある。 とはいうものの、まだクラウド化が積極的に行われていないのがデータベースの領域だろう。データベースに求められるのはパフォーマンスやデータの厳密な管理、信頼性の確保である。一方、多くの場合でクラウドに求められるのは、仮想化や統合・集約、システ
