2019年に行われたMOTION GALLERYのクラウドファンディングでは1157人から1827万6687円の支援を集め、撮影と編集などの製作期間に約2年以上を費やした本作。撮影はフィッシュマンズが2019年2月に東京・Zepp Tokyoで開催したライブイベント「闘魂 2019」のリハーサルから始まっており、明治学院大学のソング・ライツ部室、渋谷La.mama、渋谷CLUB QUATTRO、三軒茶屋のクロスロードスタジオ、VIVID SOUND STUDIO、日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)など、バンドゆかりの地を訪れてメンバーへのインタビューが行われた。さらに関係者が保管していた100本以上のVHSなどの素材をデジタイズ。映画で初公開される映像も多数収録されている。 監督を務めた手嶋悠貴は「茂木欣一さんと約束した言葉、『これが最初で最後。嘘偽りなく、フィッシュマンズのすべてを話す』。