概要: 以下、案件対応に当たって、Apacheの脆弱性調査をする機会があったため、共有としてブログ投稿させていただきます。 表題に記載の通り、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)版Apacheとオープンソース(OSS)版Apacheのバージョン差分について」になります。 経緯: EC2インスタンスにて、ApacheによるWebサービスを機能させているサーバーに対し、セキュリティの観点から脆弱性の対処が公開されたバージョンにアップデートする必要がありました。 以下のApacheのバージョンを確認している際に、疑問点が発生したというものになります。 以下より、Apacheが参照しているレポジトリは“@rhel-8-appstream-rhui-rpms”より参照しており、レポジトリはRedHat社AppStreamから取得しております。(以下コマンド実行結果より抜粋)
