どれだけスタイラスペンのデザインや性能が良くなっても、どれだけ液晶表面のガラスの質が変化しても、インクの出ないペンで、ガラスの表面を擦ることに抵抗がある人は多いのではないかと考えている。 筆者はこれまで、ありとあらゆるタブレットを購入したが、残念ながら3ヵ月以上使い続けたモノは皆無だ。そんな中でも、しばらく使ったといえるのは、米クロスと米IBMが協業して開発した歴史的な「CrossPad」、北欧Anoto(アノト)が開発した特殊専用紙を使う「アノトペン」、Windowsと連携するぺんてるの「airpen」くらいだった。 結局、”愛用”といえるほど長続きしたのは、紙製のノートと、インクの出る一般的なリフィルの入ったボールペンで、いつしかこの組み合わせに戻ってしまっていた。 iPhone/iPad対応デジタルペン「MVPen EN301i」 昨今は、クラウド大流行でパソコンを持ち歩く機会が極め
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