わたしは短歌をつくりはじめて1年半くらいの初心者だ。 初心者として最近『シン・短歌入門』を読んだら、ホツマツタエに言及するページがあって驚いた。もちろん悪い意味でだ。 『シン・短歌入門』がきっかけでホツマツタエを知った人には、この記事を読んでもらいたい。 長文なので、まだるっこしいのが嫌いな方は「4.まとめ」へどうぞ。 ※記事では敬称を略しましたが、どうかご海容ください。 ※参考にした本に言及するとき、その本が置いてある図書館を調べるリンクをつけました。 1.たった1ページだけ、やばい笹公人『NHK短歌 シン・短歌入門』はとてもいい本だ。短歌を始める人が知りたそうなことをQ&A形式でまとめている。でも1ページだけ、やばいところがある。 Q5「短歌はなぜ「五・七・五・七・七」なのですか?」(26ページ)。 こういう質問は「ヒトの手足はなぜ2本ずつあるんですか?」という質問に似ている。以下のよ