Microsoftが同社のウェブブラウザの処理手法を一部変更しようとしている。同社は現在、カリフォルニア大学が支援する新興企業と特許に関して争っているが、今回の処置はこの問題から生じる法的責任を回避するためのもの。 米国時間12月2日、Microsoftはウェブ開発者やパートナー企業に対し、「Internet Explorer(IE)」がActiveXコントロールおよびJavaアプレットなどのウェブプログラムを処理する方法を変更すると通達した。 今回の変更により、ウェブ開発者がウェブページに若干の修正を加えるか、あるいはユーザーが、例えばMacromedia「Flash」を利用した広告を閲覧する際などに何回か余計にクリックをする必要が生じる。 MicrosoftのWindowsクライアント部門ゼネラルマネージャMichael Wallentは「ユーザーエクスペリエンスに及ぼす影響は、比較的