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2010年12月10日のブックマーク (1件)

  • もしも地図画像がGeoTIFFならば(愛しのGDAL編)・2 - 地図はたいへん

    試しに、数値地図25000(地図画像)に地理的な座標値を入れてGeoTIFFにしてみます。GeoTIFFタグをTIFFヘッダ部にバイナリエディタ等で書き込むだけですが、面倒なのでGDALとlibgeotiffを使います。ついでに画像にも少し細工をします。 地図画像はユニバーサル横メルカトル図法(UTM)で投影され、経緯度によって区切られています。数値地図25000(地図画像)データファイル仕様説明書によれば、『地形図の上辺は、TIFFファイル内の画像データのピクセル方向と一致しています』。UTM座標系を回転させた、図葉ごとのラスタ座標系になっています。 地図の図郭線と画像の端が一致しないため、図郭外に余白が生まれます。またティックなどの整飾用にもスペースをとってあり、隣接図とシームレスにつなぐことが多いGISでは余白は邪魔なだけ… この余白部のピクセルにNODATAというフラグを立てます。

    もしも地図画像がGeoTIFFならば(愛しのGDAL編)・2 - 地図はたいへん