W-ZERO3やnico.など、W-SIM対応の端末ばかりが登場していたウィルコムですが、1年以上ぶりに音声端末が3機種登場です。 今回の3機種の特徴は、PHSの高度化規格「W-OAM」に対応したこと。 これまで最大128kbpsだった通信速度が、料金はそのままに最大204kbpsで通信できるようになります。 すべてのモデルでPCサイトが見られるフルブラウザ機能を備えているだけに、高速化はかなりうれしいバージョンアップですね。「続きを読む」で、各機種の詳細を載せておきます。 3機種のうち、「京ぽん」の愛称で親しまれる京セラの「WX320K」は、RSSリーダーやJavaアプリを搭載。ただし現行機種「WX310K」に比べると外部メモリがなかったり、Flashに対応していなかったりと、廉価モデル「WX300K」のバージョンアップといったところ。 残り2端末はどちらも日本無線製。上位モデルの「WX