溶接の入り口は棒溶接でした。 半自動溶接を初めて使ったときは、ワイヤが勝手に出てくるから、これなら超簡単!と、後からポッキリ折れることも知らずに鼻が天井まで伸びきっていました(奥が深い)。 半自動溶接はその名の通りで、ワイヤの送りは自動、トーチ移動は手動。半分自動で半分手動ですよ、ということなんですね。 電流電圧の調整さえしてしまえば誰でも簡単に溶接することが出来るんです。 ただ初めて溶接する人には、ワイヤが常に出っぱなしの状態になるので、一枚の板に適当にアークを飛ばしても、ビードが盛り上がり過ぎて溶け込みの感覚がイマイチ掴みにくい難しさがあります。 そこで今回は、初めて半自動溶接する人に向けて、一番最初に練習するにはうってつけの「角継ぎ手(カドツギテ)溶接」の練習方法を紹介します。 この「角継ぎ手」は、溶接の継ぎ目と溶融池の状態が見やすいので、溶接中の暗さでも簡単に溶け込みの感覚を掴みや
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