このたびはボランティアの呼びかけに対して、多くの方からご反応をいただきありがとうございました。 ボランティアに参加してくださる方、ブックマークや星をつけたりして応援してくださった方、転送複写でお知らせくださった方。さまざまな応援をいただきまして感謝感激です。たくさんのエネルギーをいただきました。 実はエル・おおさかに運び込むのは本当に超緊急避難でして、その「後」をまた考えていかなければならないのですけれど(なにぶん当館は超貧乏所帯)、廃棄という最終手段の前にせめて国内外での所蔵の有無は確かめる必要があると思います。 さて、17日(火)に産業技術史博物館の資料を収納してある万博公園の鉄鋼館に大慌てでいきまして資料を見てきました。 その時の感想を若干。 鉄鋼館にいれてあると言っても、機材や図書などが置いてあるのは廊下でして、照明もほとんどない薄暗〜いところ。ぼけっとしていたら迷子になりそうでし
東京農工大から寄贈された織機(手前)など廃棄処分が決まった産業資料(12日、大阪府吹田市の万博記念公園で)=金沢修撮影 万博記念公園(大阪府吹田市)に建設構想があった「国立産業技術史博物館」用に、大阪府などで作る協議会が収集した発電所のタービンなど、江戸時代以降の産業資料2万数千点が、一度も公開されないまま、廃棄処分されることがわかった。構想はバブル経済崩壊後に頓挫し、公園内の旧万博パビリオン・鉄鋼館に保管されていたが、16日にも処理業者による搬出作業が始まる。専門家らは「日本のものづくりの歴史を語る貴重な資料。保存すべきだ」と批判している。 府、大阪市、大阪商工会議所、日本産業技術史学会で作る同博物館誘致促進協議会が6日、廃棄処分を決定した。協議会は1986年に設立されたが97年以降は、休眠状態になっており今月末で解散する。 資料は、関西電力や東京農工大など約30の企業や大学、個人から寄
56年製、幻の機関車「カトーくん」復活 京都・与謝野2008年9月24日21時3分印刷ソーシャルブックマーク 修復工事が完了し、走行運転を披露する小型機関車=京都府与謝野町の加悦SL広場 ディーゼル「カトーくん」が復活――。23年前に廃業した加悦鉄道の車両27両などを展示する京都府与謝野町滝の加悦SL広場で23日、「加悦鐵道(てつどう)保存会」(会員28人)が56年製造の小型ディーゼル機関車を整備し、式典で約30メートルのレール上を走行させた。 機関車は約6.5トン、長さ約4.7メートル。加藤製作所(東京)が工場内の専用鉄道や工事用軌道用に製造したもので、鉄道マニアからは「カトーくん」の愛称で親しまれている。 32年前に岡山県内で廃車になり、ジーンズ工場の展示用を経て9年前に加悦SL広場が譲り受けた。マニアから「走る姿を見たい」と要望があり、保存会会員が2年をかけてさびを落としたり、配線交
上州の野武士「デハ101」、危うし 2007年11月13日 鉄道ファンから「上州の野武士」と呼ばれる群馬県の上毛電鉄の名物車両「デハ101」が存続の瀬戸際に立たされている。来年9月、自動車の車検にあたる「全般検査」の期限を迎える。この検査には数百万円はかかりそうで、果たして採算が合うのか、会社が決めかねているためだ。 本線の脇でひっそりとたたずむ「デハ101」型=前橋市の上毛電鉄大胡駅近くで 「車両が古く、費用が果たしていくらになるやら」と同社総務部の中野良雄課長はいう。 101型は、来年9月、自動車の車検にあたる全般検査の期限を迎える。検査はすべての機器を取り外して詳細に調べる大がかりなものだ。 通常は8年に一回のペースだが、101型については4年に一回のペースで行われている。もし、この検査を受けないと、乗客を乗せて運行することはできなくなる。 問題は、この検査の費用だ。折からの人員削減
2007年01月04日 06:15 [このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]が報じたところによると、かつて炭鉱の島として用いられ現在は無人島として立ち入りが制限されている長崎県の軍艦島が、近代産業の遺産地として注目を集めているため、長崎市では観光地として活用する方針を固めた。さん橋や遊歩道を整備し、早ければ2008年の春から観光客が上陸できるようになるという。 軍艦島とは長崎市の沖合いに浮かぶ島の通称。島をぐるりと取り囲む堤防が軍艦(さまざまな上部構造物を持つ戦艦)のように見えることから、「軍艦島」と呼ばれるようになった。明治初頭から炭鉱の島として開発され、最盛期には5000人以上の住民がひしめき合っていた。島の内部には電気などのインフラが完備され、教育機関や各種公的機関はもちろん、映画館や体育館、居酒屋などまで揃い、まさに戦艦以上の「密集近代都市」の様相を呈していた。
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