クエスチョナーズ・モリです。前回の続き、基本的には『日本人、ないしは日本文化を愛好している一部の海外の皆様』に向けて作られる『フィギュア』はやっぱり日本で作られるのがスジなんじゃないのとか思っていたら本当にありましたよ。新たな技術でフィギュア開発を行い始めた「株式会社アステックさん」にもお話を伺いました。 ホビーショップに並ぶ様々な商品について、一部のプラキットを除いてはほぼ中国製、ダイキャスト製ミニカー類についてはそろそろベトナム製というものが出回ってきました。しかしながら日本人固有の美意識の結晶でもある『日本産コンテンツ』と、その版権をお借りしての『完成品ホビー』というものが『何故、そのような色や形を帯びるに至ったのか』を生まれたときから感覚的、かつ自然に受け止められていない、また、文化的な親しみも無いであろう外国人に無理無理作られていくのもお互いに苦しいんじゃないかと『少し』思ってい