特定の民族や人種など人の尊厳を傷つけるヘイトスピーチは、どんな形であっても許されません。なくすためにはどうする?
川崎市川崎区の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」に「在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう」と書いたはがきを送ったなどとして、神奈川県警は12日、同区大島1丁目、元市職員荻原誠一容疑者(69)を威力業務妨害容疑で再逮捕し、発表した。 捜査1課によると、荻原容疑者はふれあい館にはがきを送付。川崎市役所の男性職員に宛てて「ふれあい館を爆破する」などと書いたはがきも市の事業所に送った。ふれあい館宛ては1月4日、男性職員宛ては同27日、それぞれ職員が読んで対応を取ったことで、ふれあい館の業務を妨害した疑いがある。男性職員宛てのはがきについては「覚えていない」と容疑を否認しているという。 市の関係者によると、荻原容疑者は下水道部門で長く勤務し、約10年前に退職。はがきの宛先の男性職員は、20年近く前に同じ職場にいた後輩という。ふれあい館宛てのはがきについて荻原容疑者は「男性職員とトラブルがあり、陥れる
田中和徳復興相は18日、東日本大震災から丸9年を前にした報道各社の共同インタビューで、福島県産を中心とした被災地の食材が一部の国・地域で輸入規制され続けている現状について、韓国を念頭に「そっちの国より(日本産のほうが)よっぽど安全だし、きれいだ」と述べた。輸入規制を続けている韓国の態度をさらに硬化させる可能性がある。 発言の根拠について、田中氏は「福島の食材は日本の中でも問題はない低い(放射能の)数値だ。韓国の数値も把握している。(日本は)世界中でもっとも厳しい基準をクリアしているものを流通させている」と説明した。 食品に含まれる放射能の基準は、東京電力福島第一原発事故を受け、日本は1キログラム当たり「100ベクレル」と厳格化した。一方、韓国は同370ベクレル、米国は同1200ベクレル、EUは域内流通で1250ベクレルと、各国地域で基準が異なる。 ただ、世界貿易機関(WTO)の上級委員会は
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 民主党政権が「健康保険が外国人に悪用される原因を作った」は誤り。新型コロナウイルスめぐり拡散「医療滞在ビザ」による治療は、国民健康保険制度の対象外で、全額自己負担だ。「健康保険を悪用する原因」になるということは、誤りだ。「民主党政権が国民健康保険の外国人加入要件を引き下げた」も合わせて広がっているが、これも麻生政権時代の改正住民基本台帳法改正に起因したもので、誤りだ。
放送倫理・番組向上機構(BPO)が入居する千代田放送会館=東京都千代田区紀尾井町で2019年12月20日、吉岡宏二撮影 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長・神田安積弁護士)は24日、関西テレビ(大阪市)が2019年のバラエティー番組「胸いっぱいサミット!」で作家の岩井志麻子氏による「韓国って、『手首切るブス』みたいなもん」とのヘイト発言と受け取られかねないコメントを編集せずに放送した問題について、「放送倫理に違反するものだった」とする意見書を発表した。 問題となったのは19年4月6日と5月18日放送分。日韓関係について出演者が議論する中、岩井氏は5月の放送で韓国の姿勢を「『手首切るブス』というふうに考えておけば、だいたい片付く」などと発言。4月の放送でも同様のコメントをしていた。番組は2回とも事前収録だったが、関西テレビは「韓国という国の外交姿勢を擬人的に表現した
「反移民」などを掲げる政治団体が27日、愛知県施設の「ウィルあいち」(名古屋市東区)で開いた催しに、ヘイトスピーチ(差別扇動表現)に反対してきた市民団体などが激しく抗議し、施設に中止を申し入れた。だ…
Published 2019/03/20 16:08 (JST) Updated 2019/07/30 17:40 (JST) 川崎市は、住民の約2・6%(2018年3月末現在)に当たる約3万9千人が外国籍だ。中国、フィリピン、ベトナムなど、在日コリアンを含めさまざまな国の住民が暮らす。05年には全国に先駆けて「多文化共生社会推進指針」を設け、共生社会の実現に取り組んできた。公共施設でのヘイトスピーチを事前規制できるガイドライン制定もその取り組みの一つだ。それでも近年、差別や排外主義を巡るトラブルは繰り返され、川崎市はその標的のようにされてきた。なぜこんなことが起きているのか。 ▽共生が根付く場所 川崎市川崎区の桜本地域には、歴史的に在日コリアンが多く住む。1910年に日本が朝鮮半島を植民地にすると、多くの朝鮮人が貧困状態に陥り、職を求めて日本へ渡った。労働者とその家族は川崎市臨海部の工業
韓国のソウルで23日、観光で訪れていた日本人女性が韓国人の男に髪を引っ張られたり地面に押し倒されたりして暴力を受ける事件があり、韓国ではインターネット上に「日韓関係が難しい時期にばかげた事件だ」などと、事件を非難する意見が相次いでいます。 KBSなどによりますと、友人と歩いていた女性に男が「一緒に遊ぼう」などと声をかけ、女性が無視したところ、執ようにあとをつけてきてののしったということです。 その様子を女性が携帯電話で撮影しようとしたところ、男が怒って女性の髪を引っ張ったり地面に押し倒したりして、暴力をふるったということです。 警察は男から話を聴いて状況を調べています。 韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を決めるなど日韓関係が悪化していますが、韓国国内では今回の事件についてインターネット上を中心に「日韓関係が難しい時期にばかげた事件だ」「恥ずかしい事件で、日本に
sinbad @sinbad_W テレビ番組のご案内 NHK おはよう日本(全国放送) けさのクローズアップ 「ヘイトスピーチ解消法3年~現状と課題は?(仮)」 6月12日(水)7:00~7:45のうち8分ほど ヘイトスピーチ解消法の施行から3年。 2019-06-11 22:18:11 YAF @yagainstfascism NHK「おはよう日本」のヘイトスピーチ特集。施行から3年が経つヘイトスピーチ解消法。条例やガイドラインを作る自治体も増え、街頭での大規模ヘイトデモは以前と比較すれば減少したという成果はあるが、ネットでの差別投稿は減っておらず、選挙を装ったヘイトスピーチという新たな課題も出てきた……と pic.twitter.com/I06MxEPz6o 2019-06-12 08:44:59
Published 2019/02/01 11:40 (JST) Updated 2019/07/30 17:54 (JST) ある日突然、インターネット上に自分への誹謗(ひぼう)中傷があふれていたら、どうすればいいのか。 川崎市に住む在日コリアンの男子中学生は昨年1月、ネットの掲示板の書き込みに手が震えた。「見た目チョン、脳みそもチョン、全てがチョン」「ヒトモドキ。たたき出そう国外へ」「ゴキブリ韓国人」などと読むに堪えない罵詈(ばり)雑言が大量に書き込まれていた。おそらく数万件に上る投稿は匿名で、どれだけの数の人によって書かれたのかも分からない。 ネット上に一度広がった投稿を、全て削除するのはほぼ不可能だ。高校生になった生徒は、今も「自分の名前を検索されたらどうしよう」と不安を抱えて暮らしている。 見ず知らずの少年にいきなり悪意を向け、面と向かっては言えないような言葉で人格を攻撃する。ネ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く