現実が指の隙間からこぼれ落ちていくような世界。 2010年初頭は3Dで盛り上がりましたが、映像アーティストのドン・ウィテカー(Don Whitaker)さんは1歩先いく4D! ソフトのスクリプトを使って海の映像から想像上の四次元ワールドを再現しました。 以下がそれ(酔ってない時に見ようね)。 自然愛好家でもあるウィテカーさんが使ったのは米オレゴンの沖合の映像です。そこからこんな超現実的な一度見たら脳裏に灼きついて離れないような映像を生成しました。スクリプトは、ビジュアルアートに特化したオープンソースのプログラミング言語Processingで書かれたもので、映像のフレームの垂直な断片をとって、それを水平に積み上げ、また次のフレームから垂直な断片をとって積み上げて...という処理が可能。そうしてできたのが、この時空両方に広がる映像というわけです。 「この世界を四次元のスポットから見ると、きっと
