足の機能構造から、足について考えてみよう。 まずは足の骨格から。 趾骨が14本、中足骨が5本、足根骨が7個、これに種子骨2個を加えて片足28個で構成されている。 特に踵骨は一番大きい。これがかなり意味が深い。 現代・日本人の多くがつまさき加重になっている。指の付け根にタコができている人は確実につま先。 指の骨(趾骨・中足骨)と踵骨を比較しても、踵骨の方が大きくしっかりしています。 その上に距骨・腓骨脛骨(すねの2本の骨)があり、ここに重みが乗った方が効率がいい。 そのために大きくしっかりしていると考えられます。 わかりやすくいうと、逆立ちの時、手のどの部分に体重を乗せますか? 指側で乗ったら、訓練していない人は折れるはず。 同じ体重を支えるのに、手ではやっていることを、足でやらないのか? というのが疑問にあります。 なので、無理をしているわけですから、骨や皮膚が変形(外反母趾・タコ)してし