第9回業界マップ部会「不動産データベース」のカテゴリーで開催されました。 今回ご登壇して頂いた企業は、 TRUSTART株式会社 株式会社トーラス RESTAR株式会社 の3社です。前半は各社製品・サービスのご紹介をしていただき、後半はパネルディスカッションを実施いたしました。 当日のパネルディスカッションの様子をお伝えいたします。 ━それぞれのターゲットと競争の源泉を教えてください。 TRUSTART大江氏) ターゲットとしては、不動産業界全体を見ています。デベロッパー、仲介業者、管理会社、ハウスメーカーなど、あらゆる業界の方々にご利用いただいている状況です。競争優位性についてはいくつかあるかもしれませんが、当社としては、テクノロジーを活用するのはもちろんですが、人間の介入がなければデータ化できない部分が多い不動産業界において、愚直に取り組む姿勢を大切にしています。また、不動産業界はスピ
システム構成図、ER図、フローチャートなどを描くときに無料で使える作図ツールやドローイングツールまとめ。2024 システムを開発する際には、インフラを構築するためのシステム構成図やアプリケーションの仕様を検討するためのさまざまなUML関連のダイアグラム、フローチャートやデータベース設計におけるER図など、さまざまな作図をする場面があります。 これらの作図作業を支援してくれるツールは多数存在しますが、ここでは無料で使えるツール、あるいは無料プランが利用できる有料サービスなどをまとめました。 draw.io 無料で利用できるドローイングツールの代表的な存在がdraw.ioでしょう。ユーザー登録すら不要ですぐに使い始めることができて、作図したデータはGoogle DriveやOneDrive、Dropbox、GitHubやGitLab、ローカルデイバイスなどに保存できます。 GitHubにサーバ
出典:日経クロステック、2024年2月16日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) アクセンチュアとユーザー企業が共同で出資し、ユーザー企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)やデータ活用の支援に向けた「新型IT子会社」を設立する動きがこの数年加速している。特徴はアクセンチュアの出資が20%前後と低く抑えられている点だ。かつてITベンダーがIT子会社に50%以上を出資して買収した動きとは大きく異なる。住友化学はアクセンチュアと新型IT子会社を設立すると同時に、以前からあるIT子会社を自社に取り込んだ。その狙いを探る。 「ITツールやビジネスのやり方が目まぐるしく変わるデジタルの時代、重要なのはスピードだ。社内でも業務委託ではだめなのかといった議論があったが、例えるならば共同出資はスピードを買ったようなもの」。住友化学とアクセンチュアの共同出資会社であるS
野村総合研究所(以下、NRI)は2024年4月26日、国内の情報・デジタル子会社(注1)を対象にした「情報・デジタル子会社における今後の方向性と課題に関する調査」の結果を発表した。 同調査は、日本国内に本社を持ち、売上高上位企業に当たる情報・デジタル子会社を対象に2024年2月に実施され、31社から有効回答を得た。 (注1)日本国内に本社を持ち、親会社からの出資によってIT、デジタルサービスを提供している子会社を指す。IT、デジタルサービスには、親会社・グループ内企業に対する内販サービス、グループ外企業に対する外販サービスのいずれかまたは両方が含まれる。孫会社またはIT、デジタルサービス提供企業の子会社は対象外とした(ただし、ITベンダーなどによる50%以上の出資によってIT、デジタルサービス提供企業の子会社になった場合は対象とした)。親会社の業種は、機械製造、素材・他製造、建設、小売り、
今の若者は「打たれ弱いから辞める」は間違い。若手離職の本当のメカニズムとは?坂井風太さんに学ぶ「組織の変わり方」
1977年 宮城県生まれ。専門は組織行動論、経営組織論。研究テーマとしては、若手社員の組織社会化や中途採用者の組織再社会化、人材育成、特に育成型リーダーの育成など。共著に『人材開発研究大全』(東京大学出版会)、『日本のキャリア研究:組織人のキャリア・ダイナミクス』(白桃書房)、『経営行動科学ハンドブック』(中央経済社)、『入門組織行動論第2版』(中央経済社)など。 ―まず「よそ者」である中途入社者の特徴について教えてください。 尾形氏『中途入社者は、入社当初「非常に窮屈な状態」に置かれます。人事、経営者、そして中途入社者を迎え入れる職場の方々には、ぜひこのことを理解していただきたいと思っています。 中途入社者が活躍するためには、クリアしなければならないことが、実は沢山あります。私が行なった研究では中途入社者の組織適応課題として以下の6つの課題が抽出されています。 新しい組織に入って、成果を
概要 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) デジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)スマートビルプロジェクトでは、スマートビルの価値向上と普及を目的にガイドラインを作成しました。このガイドラインは、スマートビルの定義やシステムアーキテクチャ、構築運用プロセスなどを示しています。今後もDADCのスマートビルプロジェクトでは、データモデルやインターフェースの標準化の他に認証制度の検討などを見据えており、スマートビルの協調領域の中核として機能していけるように活動を続けていく予定です。 スマートビル総合ガイドライン(PDF:4.0 MB) スマートビルシステムアーキテクチャガイドライン(PDF:2.4 MB) スマートビル構築・運用ガイドライン(PDF:1.6 MB) スマートビルデータガバナンスガイドライン(PDF:1.6 MB) ガイドラインの構成及び活用 スマートビル総合ガイド
「原爆の父」であるロバート・オッペンハイマーを描いたクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が公開。 時間のギミックや物理現象などを作品に取り入れ「難解」と言われることも多いノーラン映画だが、『オッペンハイマー』も主人公が物理学者であることに加え、物語が複数の時間軸で進むなど、例に漏れずかんたんとは言えない。 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved.しかし今作の難易度を上げているのは、時間や物理の要素ではなく登場人物の多さや背景の複雑さであると思う。とにかく多くそして説明もないので、事前に何も知らないと会話の内容から推測していくしかない。 そこで『オッペンハイマー』をこれから観ようとしている方、また一度は鑑賞したものの知識を入れてからもう一度観ようと思っている方のために、登場人物やその歴史的背景についてかんたん解説したい。顔と名前が分
はじめにクレディセゾンに来てちょうど5年が経ったので、これまでの取り組みをまとめてみようかと思う。書き進めていくうちにとても長くなってしまったので、1年につき3トピックに絞ってあとはカットした。それでも5年分なこともありかなり長くなったので、目次から各トピックに飛んでもらえればと思う。社内の関係者も読むかもしれず、「自分のやったことが載ってない!」と思うこともあるかもしれないが、内製開発案件だけでも53案件あり全部載せるととんでもない量になるので許してほしい。それから、振り返ってまとめると退職すると勘違いされるかもしれないけれど、退職するわけではありません! 2019年:ゼロからのスタート1-1. 内製開発エンジニア募集を始める「日本のそれなりの規模の事業会社の中に、内製開発チームを立ち上げることはできるのだろうか?」 2019年3月、クレディセゾンに来たばかりの私にとってはこの質問への答
2023年12月は、『TBS NEWS DIG』や『PIVOT』なので動画が立て続けに出るのですが、動画だけでは話しきれなかった部分があるので、今年1年間で考えてきたテーマについて、本記事で書いていきます。 問いとしては、下記の5つを網羅したものとなります。 ① なぜ働かない社員が生まれるのか?(静かな退職/逃げ切り社員問題) ②「多様性」を推進しても、逆に亀裂が生じるのはなぜか?(フォールトライン問題) ③ メガベンチャーやブランド化した企業はなぜ衰退するのか?(◯◯Wayの絶対視) ④ 自社愛が強い人ほど、企業を滅ぼしてしまうのはなぜか?(盲目的自社愛) ⑤ メディアで持て囃されている企業から衰退していくのはなぜか?(メディアトラップ) そして、結論というか総括として、下記の画像に集約される現象が発生し、組織が硬直化していくという話をします。 8000文字くらいあるので、10分くらいは
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