誹謗中傷・罵詈雑言・殺害予告・爆破予告――。一度炎上すると、その火を消すのは困難だ。日常生活が一気に破壊され、心身ともに疲弊する。前回は炎上すると何が起きるのかを解説した。後編は炎上させている加害者本人の素顔に迫る。なぜ加害者は会ったこともない私に嫌がらせをするのか。 (炎上し殺害予告され、生活が完全に破壊されるまでを語った前編はこちら) どうしても犯人の顔が見たい 2015年7月1日の早朝、その日は大雨が降っていた。私は傘を持たず、スーツから雨が滴り落ちる状態で少年ハッカーDが姿を現す瞬間を待っていた。彼が勾留されている警察署から出て護送車に乗る一瞬を。私は彼の顔をどうしても一目見ておきたかったのだ。 10代のハッカーDは、ある出版社のサーバに不正にアクセスした容疑で逮捕されていた。私はこのDと因縁が深い。Dは2013年頃、インターネット上で肖像権侵害などの権利侵害行為を行っており、私は
「Tポイントカードお持ちですか?」 「はい。持ってます。」 「…」 「…。あ、持っているけど使いません。」 「Tポイントカードお持ちですか?」って聞かれた時に毎回こういうやり取りになるのが苦痛。「持っている」=「Tポイントカードを使う」という前提で聞かれているのはわかっているんだけど、自分の場合は持っているけど、使いたくない場合が多い。 「Tポイントカード使いますか?」「Tポイントカードはいかがですか?」と聞いてもらえれば、「結構です。」と答えればいいだけなんだけど、「お持ちですか?」と聞かれたら、カードとしては持っているので、「持ってます。」と答えるしかない。やり取りを省略するために「持っているけど、使いません。」と一言でいうこともあるけど、これはこれで変な目で見られる。 Tカードを持っているけど、ポイントを貯めるのが面倒とか思想信条上の問題とかで、Tポイントを使わないようにしている人は
自分の本名で検索すると一番上に表示される ブログを書いている人などでfacebookアカウントを持っている人も多いと思いますが、勿論基本はfacebookアカウントは本名で登録しなければならないSNS。 しかし本名で登録してしまうとGoogle検索した際に上位に自分の本名が出てきてしまい、それが面倒だと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。先日友人がその件で困っている姿をみて、意外と知らないのではないだろうか。そんな事を思ったので今回の記事を作成してみようと思いました。会社の人や友人にfacebookアカウントを持っている事をバレたくないと思っている人は是非お試しください! パソコンで設定する場合 モザイクだらけで申し訳ないですがfacebookの自分のページを見てみるとこのようなページになっていると思うのですが上記右側。逆三角形の部分をクリックし「設定」をクリックします。 左にあ
ブログの顔出しについて なかなか時間が取れずにひさしぶりの更新です 最近「ブログの顔出し」について相談を受ける機会が何度かありました その際に私はネット上のブログという媒体で顔出しする事には個人的には反対という意見を出した上で下記の様な部分に付いて触れながら話をさせて頂きました (お金とかは基本貰ってなく普通に頑張っているブロガーさんのご相談に時々乗らせて頂いている感じです) ブログの顔出しのメリットと危険性 ブログの顔出しについては「やぎろぐさん」「まじまじパーティーさん」等最近はてなブログ界隈では実名、顔出しでブログを運営する事により、他のブログではほぼ匿名でブログを綴っている為他のブログには無い希少性という部分で個性を出せるのではという相談を頂きました まだブログをはじめて芽が出ていない方であれば自分の個性をよりブログ上で出していきたい、もっと多くの人に読まれる様になりたいと思うのは
こんにちは、しゅうです。 本日はタイトル通り、Facebookページは持っているけれど身バレが怖くて、 他のはてな仲間のページにアクションを起こせなかったとか、 記事をアップするだけで活用してないという人に見ていただきたいなと思います。 今回、記事を書くにあたって、 Facebookページをお持ちのよしまさんにご協力をいただきました。 よしまさん!ありがとうございました!! yoshimamo.hatenablog.com では、パターン別に説明していきます。 パソコンでのアクション ①相手のブログにあるシェアボタンからのアクション ブログ記事のFacebookのシェアボタンを押すと小窓が開きます。 この赤枠に注目。最初は「自分のタイムラインでシェア」になっていますが、 ▼で「管理しているページでシェア」に変更すると、 その下の投稿者名がページ名に変わります。 それが確認できればピンクの塗
結果から先に書くと、即答に近い形で個人情報が漏れた。購買情報に関しては聞いてもないのに勝手に教えてくれた。 予想より反響が大きかったので文末にgmailを使った対策を追記した。 なお、米Amazonと同様、数日遅れて問い合わせ内容についてのメールが来たので追記しました。 Amazonのカスタマーサービス経由でアカウント情報が流出したことが判明 - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20160125-amazon-customer-service-backdoor/ こーんな記事があったものだから、嘘くせえと思って実際に(英語めんどくさいので日本の)カスタマーサービスにチャットで問い合わせてみた。いうまでもなく、ソーシャル・エンジニアリングはクラックの基本である。セキュリティにうるさいAmazon社がこんなにザルなわけがないと思ったからだ。 なお、ニセの住所
■ CCCはお気の毒と言わざるをえない 驚きのニュースが舞い込んできた。CCCがプライバシーマーク(Pマーク)を返上したというのである。日経コンピュータの取材によれば、CCC社の「管理本部法務部リーダー」と、「経営戦略本部リスク・コンプライアンス統括部情報管理Leader」と、「経営戦略本部法務部会員基盤Leader」の3氏もそろってこれを認めているという。 CCC(ツタヤ)がプライバシーマーク返上で日本中のプライバシーフリークが騒然の事態(山本一郎) - Y!ニュース https://t.co/BKKhMTRyqX — やまもといちろう (@kirik) 2015, 11月 19 書きました。後編は来週掲載です。/ なぜCCCはプライバシーマークを返上し、T会員規約を改訂したのか(前編) https://t.co/mJFLHTEnvK — Naoki Asakawa / 浅川直輝 (@n
ロシアのセキュリティ企業Kasperskyは、独ベルリンで開催中のIFA2015にて、同社の社員が手をかざしてスマートフォンのロックを解錠して見せました。 ガラスに封入された米粒ほどの大きさのインプラントチップを手に埋め込んでいるそうです。 RFID技術を使用したチップにより、スマートフォンのロック解除、ドアの鍵の解錠などの用途に使用できます。Kasperskyは現時点では用途が限られていることを認めつつも、将来的には電車の改札通過や商品購入など決済にも利用できることを示唆。さらに体温など健康管理にも活用できるとしており、将来性の高さを伺わせます。 こうした用途は今後ウェアラブルデバイスで実現されていきそうな分野ではありますが、身に付けるのではなく、身体に埋め込んでしまうというのは、時代の一歩も二歩も先を行く発想です。ディストピアSF作品にありがちなアイデアです。 今後はチップとBluet
「なぜ、単なる十数ケタの数字の羅列が、個人情報として保護の対象になるのか、そこがさっぱり分からないんですよ。企業ごとの自主的な規制ではダメなんでしょうか…」 2015年3月10日に閣議決定した個人情報保護法の改正案(ITpro関連記事:個人情報保護法改正案を閣議決定、個人情報の定義は骨子案を踏襲)を巡り、企業や経済団体の担当者から、取材の場でこうした疑問をぶつけられた。 担当者を困惑させているのが、個人情報の定義を明確化するという名目で新たに導入される「個人識別符号」という概念だ。個人の氏名だけでなく、政府や民間企業が個人に割り当てた符号(数字や文字)を含む情報も、個人情報として保護の対象になる。 企業や経済団体は、個人情報保護法改正案のどこに、違和感を覚えているのか。経済団体への取材を基に、改めて「符号を法的保護の対象にする」ことの意味について考えてみたい。 国会審議で明らかになった個人
数百万件規模の個人情報漏洩であれば、過去にも10年前のYahoo! BB事件を筆頭に諸々あったけれども、それが実際に名簿屋で売買され、漏洩元の競合他社からDMが届くなど、露骨なデータ活用まで確認された事案としては史上最大規模ではないか。我が家にもジャストシステムからDMが届いたし、子持ちの知り合いには軒並み届いているようだ。データを販売した名簿屋が堂々と宣伝しているのも新時代の到来を感じさせる。別会社までつくって大層な力の入れようだが、社名と代表者を変えても同じCMS、キャッチフレーズ、代表挨拶、住所では頭隠して尻隠さず、よほど大きなビジネスチャンスと期待したのだろうか。こうやっていくつもの会社をつくって個人データを転売されてしまうと、個別にオプトアウトしても意味がなくなってしまう。 弊社が提供する通信教育サービス等のお客様に関する情報 約760万件(最大可能性 約2070万件) ・郵便番
■ Tポイントは本当は何をやっているのか Tポイントが実際のところ何をやっているのかは、以前から確認する必要があると考えていたのだが*1、その加盟店に公共図書館をを加えるという話が出てきて*2、いよいよ待ったなしの段階に入ったと思い、5月から6月にかけて「Tカードサポートセンター」に問い合わせて確認していた。 最初に問い合わせたのは5月8日で、「T会員規約にはこう書かれているが実際には何をやっているのか」と素朴に尋ねたところ、電話に出たオペレータからは、「ファミリーマートを利用した会員にガストでクーポンを出したり、ガストを利用した会員にファミリーマートでクーポンを出したりしている」という趣旨の説明があった。このオペレータは、このようなクーポン発行に、商品名レベルの購入履歴は使用しておらず、ファミリーマートの利用の有無(店舗レベル)に基づいてクーポンを発行しているという認識のようだった。 そ
こんにちは。メルマガスタッフでMIAU事務局長の香月です。最近ネット上でプライバシーに関する問題が話題になっていますよね。特にCD・DVDレンタル大手のTSUTAYAを経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)が運営するTカードに関する問題が一番の話題です。 まずは今回のTカードの仕組みを簡単に整理しましょう。 Tカードとは、TSUTAYAおよび一部提携企業で発行される会員証のことです。登録の際には氏名や生年月日、住所が必要です。TSUTAYAでCDやDVDをレンタルするには、このTカードに加入せねばなりません。またTカードにはポイント機能もついていて、TSUTAYAで購入した金額に応じてポイント(Tポイント)が貯まります。溜まったポイントは次回以降のレンタルで1ポイント1円としてお金の代わりに使用できます。ここまでだと普通のレンタルビデオ屋のポイントカードですが、T
まとめ 情報セキュリティにおける脆弱性指摘の歴史からすれば、プライバシー侵害を招く可能性のある行為を実行する恐れがある相手に秘密裏に報告する戦術のみではダメ 一方で、プライバシー侵害を招く可能性のある行為をする恐れがあるならば即公開という方針も、公開自体がプライバシー侵害を引き起こす可能性があるので万全ではない プライバシー侵害を招く可能性のある行為を実行する恐れがある相手が人の話を聞かない場合は、仲裁機関による外的圧力&公開時期のコントロールがもっとも適切 個人でやるならば、RFPolicyに準じた指摘方法を採用するのが無難 情報セキュリティにおける脆弱性の指摘の歴史 IPA:セキュリティ脆弱性情報等の公開ポリシーに関する資料, 2003年に「セキュリティ脆弱性情報の取り扱いに関する歴史」がまとめられている。 CERT/CC設立(1988年11月17日): 「セキュリティ緊急時に専門家間
IT Media:武雄市長が情報漏えい、Yahoo!ブリーフケースで公開設定誤る ガジェット通信:『Tカード図書館問題』の武雄市長が個人情報を漏洩、公職選挙法違反の疑いとなる情報も 武雄市長物語:私の住所録の流出について 武雄市市長の樋渡さんが個人的な住所録をネットで公開していたことの話に関するFacebookでの本人の謝罪エントリーFacebook:樋渡 啓祐:深く反省しています。…についていたコメントが気になった。 これは失敗だとは思いますが、100人に経緯を説明しつつお詫びする手紙を書けば、あまり炎上しなさそう。 さすがに自筆100枚は大変だから署名くらい自筆にするのでしょうか? 選挙で選ばれる公人および公人を目指す候補者になったら、特定多数へ配る文書をパソコンで作れなくなるの?というのが疑問。選挙ナビ - 選挙に役立つ情報サイト:年賀状・寒中見舞・暑中・残暑見舞などのあいさつ状につ
一昨日ガジェット通信でもお伝えしたとおり年賀状用の住所録を『Yahoo!ブリーフケース』の公開ディレクトリに置き232件の個人情報を漏洩させ問題となった佐賀県武雄市市長・樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)氏。今度は写真共有サービス『Flickr』に一般人の肖像を含む写真を公開設定のままアップロードしていたことが発覚。中には上半身裸の女児の写真も含まれていたとされ問題となり、このことをTwitterで指摘されると市長はFlickr上のすべての写真を非公開とし自身のブログで謝罪した。 あわせて、flickerに格納していた私のiPhoto写真が公開設定になっていました。先ほど、非公開設定として作業完了。関係者の皆さんにお詫びします。また、ご指摘、批判、アドバイス頂いた皆さんに感謝。今後、一層注意してflickerを含むクラウドサービスは使っていきたいと思います。(原文ママ) 私の住所録の流出について
「高木浩光@自宅の日記 - Tポイント曰く「あらかじめご了承ください」」というエントリーによってTポイントツールバーは「騙す気満々の誘導」であると指摘、その2日後にTポイントツールバーのダウンロードが一旦停止されたり、ほかにも「ダウンロード刑罰化で夢の選り取り見取り検挙が可能に」「ローソンと付き合うには友達を捨てる覚悟が必要」「武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て」「やはり欠陥だった武雄市の個人情報保護条例」というように、次々とセキュリティに関して絶大な影響を与え続けてきた独立行政法人産業技術総合研究所の高木浩光(通称:ひろみちゅ)氏によるCEDEC2012の講演が、非常に秀逸な内容となっており、ゲームに限らず、スマートフォンまでも含めてそもそも「個人情報」とは一体何か?ということから、個人情報の現在の扱い、プライバシーに関して今後あるべき方向に至るまで、縦横
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