煎餅の売り上げで検査を受けた車両が検査終了=銚子電鉄 2006年12月21日07時17分 / 提供:PJ 写真拡大 銚子電鉄の車両。点検しなければならない3両のうち、1両は検査が終了した。(撮影:後藤 卓也) 【PJ 2006年12月21日】− 名物のぬれ煎餅の売り上げで経営再建を図る千葉県・銚子市のローカル鉄道、銚子電鉄は、運営する公式ブログ、「銚子電鉄の日記帳」で、ぬれ煎餅の売り上げで車体の法定検査をした最初の車両「デハ701号」が、無事に法定検査を終えたと伝えた。 銚子電鉄は先月15日、同社のホームページ上で「電車運行維持のために、ぬれ煎餅を買ってください」という呼びかけを掲載。それをPJニュースが伝えた後、各メディアで話題になり、その影響でオンラインショップに1万件を越える注文が殺到。発送が追いつかず、休店になるほどの人気だった。 しかし、銚子電鉄は先月24日、枕木の腐乱や踏