DBpediaは主にWikipediaから構造化データセットを抽出してリンクトデータとして再公開するコミュニティープロジェクトである。まず,DBpediaやDBpedia日本語版の成り立ちについて解説する。その後にデータモデルやデータ抽出といったDBpediaの技術的側面について述べる。現在日本語版のトリプル数は1.1億程度である。また,Wikipedia内でのテンプレート出現数に対するマッピングのカバー率は49.1%である。日本語版の利用調査を2015~2016年にかけて行った結果,日本語版にリンクするデータセットが18件,日本語版のアプリケーションが26件,研究利用が65件あることがわかった。また,DBpediaとウィキデータの関係も述べる。 ちょうど10年前の2007年は,セマンティックWeb分野において大きなターニングポイントとなった年であった。ベルリン自由大学とライプチヒ大学の研
今年もいろいろなことがありました。ウィキデータは履歴が膨大になる傾向にあり、やれることも分野としては多岐にわたるため、個人で何をしたのかサッパリわからなくなってしまいがちです。そこで今年何をしていたか覚えている範囲で残しておくエントリです。 1月 前にいったエッシャー展の図録をもとに、エッシャーの絵画のタイトルのラベル、作成年、描かれているものを追加。図録からの追加は大変な重労働で、数日で挫折。代わりに、図の中に多く登場した植物、動物、立体図形、イタリアの地名などを登録。特に星形多面体は上手に検索する方法もなく、もうちょっと検索できるようにしたい。しかしこういった文献少ない分野の構造化は専門知識ある人にお任せして次に進む。 ついでに以前行ったバベルの塔展覧会図録、ミュシャ展の図録などから追加。聖書の各節のアイテムを発見し、日本語ラベルをつける。そこでユダヤ教の聖書は最後の方の章のつけ方がキ
QuickStatements tool went through several iterations and rewrites. You should always use the current version of this tool whenever possible. There are several QuickStatements versions available: QuickStatements version 2 (V2) rewrite or new interface (current version) Release history QuickStatements version 2 (V2) original or old interface QuickStatements version 1 (V1) (works no longer) Syntax be
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