SE、プログラマ、プロジェクトマネージャーの備忘録です。IT関連の情報を共有します。同じことで悩んでいる人の助けになればと思います。
通常は以下の書き方が多いと思う。 IF "%ARG1%"=="%ARG2%"しかしこの場合値に 「"」が含まれるとエラーになってしまう。 例えば、バッチのパラメータに空白を含むディレクトリを 指定するために、「"」「"」(ダブルクォート)でくくった場合など。 なので以下のように書くようにしている。 IF {%ARG1%}=={%ARG2%} NGなパターンのバッチファイル IF "%1"=="%2" ( echo equal. ) ELSE ( echo not equal. ) %1,%2はコマンドパラーメターを表す特別な変数 NGなパターンの実行結果 c:\>D:\MyDoc\work\#blog\コマンドプロンプト\if-error.bat "C:\Documents and Settings\orangeclover" "C:\Documents and Settings\oran
バッチファイルを記述して実行した際、「\Microsoft の使い方が間違っています。」等のエラーをところどころ見たので、このエラーへの対応方法を調べる。 ドキュメントを調べる場合は以下を参照すること。 以下、個人的につまづいた部分のチェックリスト。 チェックリスト ダブルクオーテーション 空白文字が含まれているコマンドをダブルクオーテーション("command name")で囲う コマンドの引数をダブルクオーテーションで囲うと、ダブルクオーテーションも引数の一部として扱われるが、それが意図している動作か確認する 環境変数やローカルの変数にダブルクオーテーションが含まれている物があり、それにより意図しないコマンドを実行しようとしていないか確認する 条件分岐 for X in (Y)の ( の手前にはスペースをいれる ファイル名の有無を確認するときは、同じ名前のフォルダがないかを確認するよう
はじめに バッチファイルでYes/no分岐を作る方法です。 方法 :RESTART set /p yn="処理を実行しますか?(Y/n)" IF %yn%==Y ( rem Yの場合の処理 ) ELSE IF %yn:N=N%==N ( rem nの場合の処理 rem 処理を中止するなら、exit /b ) ELSE ( rem Yでもnでのない文字を入力した場合 echo Yかnで回答してください GOTO RESTART ) pause Y/n の回答は、Yes の場合は大文字の『Y』のみ受け付ける仕様、No の場合は小文字の『n』のみ受け付ける仕様にしています。 %変数名:置換元の文字列=置換先の文字列% %HOGE:N=N% -> n または Nが入力された場合、Nに変換される。
このページでは、バッチファイルに頻出するifコマンドについて、詳細な解説を行っています。 ifコマンドには様々な使用形態があるので、久々にバッチを使うときや初めてバッチを使うときに戸惑うこともあるかと思います。 そんなときには、是非このページをご覧下さい。 #目次 1.ifコマンドの基本 2.ifコマンドの構文①~ == ~ 3.ifコマンドの構文②~ 比較演算 ~ 4.ifコマンドの構文③~ errorlevel ~ 5.ifコマンドの構文④~ exist ~ 6.ifコマンドの構文⑤~ defined ~ 7.ifコマンドの構文⑥~ cmdextversion ~ 8.ifコマンドの注意点・応用 1.==とequの違い 2.if文の入れ子には気を付けよう 9.まとめ #1.ifコマンドの基本 if文とは、**「条件付き処理」**を行うコマンドです。そのまんまですね。 下の文章をご覧くだ
この記事では、バッチでy/nの分岐を作成する方法を模索していきます。 お急ぎの方で「結論だけでいい!!」って方は →→→ ジャンプ! IF文を使って分岐をする まずは、簡単にIF文を使用して、y/nの分岐を作成しました。 set /p yn_check="Which do you like (y/n)" IF %yn_check%==y ( echo you selected " y " ) ELSE ( echo you selected " n " )
バッチのまとめTOPへ batファイル中で,さりげなく音声を再生する方法。(wav/mp3とか,MIDIとか) wavのファイル名を直接指定して実行するだけだと,Windows Media Playerが立ち上がり,再生後に消えてくれない。Playerが残ったままになてしまう。 →再生後はPlayerを自動的に消したい。 mshta.exeを使えばよい。 以下を play.bat として保存し,ダブルクリック。 @rem 音源の場所を指定 @set WAVPATH=C:\WINDOWS\Media\Windows XP Startup.wav @rem 再生時間長をミリ秒で指定 @set HTA_MAX_TIME=5000 @rem 再生実行 @mshta "about:playing... <OBJECT CLASSID='CLSID:22D6F312-B0F6-11D0-94AB-00
バッチファイルでシステム音を鳴らす方法バッチファイルでシステム音を再生するには古くからいくつかの方法がありますが、Windowsターミナル環境であったり、Windows 11が主流となった現状では機能しないケースも少なくありません。 現在の環境でバッチファイルからシステム音を鳴らす確実な方法は、バッチファイルからPowerShellのシステム音を鳴らすコマンドを実行することです。 例えば、以下のバッチファイルのコードではPowerShellのシステム音を再生するコマンドを実行しています。 @echo off chcp 65001 setlocal enabledelayedexpansion PowerShell -ExecutionPolicy Bypass -Command "[System.Media.SystemSounds]::Asterisk.Play()" endlocal
使用例: rem 実行時引数の場合 echo %1 echo %~d1% echo %~p1% echo %~dp1% echo %~f1% echo %~n1% echo %~x1% echo %~nx1% echo %~s1% echo %~a1% echo %~t1% echo %~z1% rem 変数にファイル名を格納している場合 for %%i in (%FilePath%) do set DATA=%%~di for %%i in (%FilePath%) do set DATA=%%~pi for %%i in (%FilePath%) do set DATA=%%~dpi for %%i in (%FilePath%) do set DATA=%%~fi for %%i in (%FilePath%) do set DATA=%%~ni for %%i in (%FileP
草 「それ海外だとアウトローですぅ」 「ここではない何処かに行きたいだけなら、それでもいいですけど(ドヤァ)」 「プログラミング言語に詳しくなるのは、もう生き甲斐のようなものなんです(ドヤァ)」 「来月からレポートしますぅ」 「レポートはしないですぅ」 「私は先に進みます(キリッ)」 クッソワロタwww この記事の背景 最近、仕事でバッチファイルを書かざるを得ないという不幸な場面に遭遇しているのですが、これがまた、ものすごくどうでもいいことでハマることが多々あり、思わず「このWindows、壊れてる!」と思ったほどでした。犠牲者を増やさないためにも、DOS文法の挙動を記録したメモを載せておきます。 (本記事を見てもらえば納得されると思いますが、DOSバッチの言語設計は「驚き最大の原則」を方針とし、その言語仕様は「実装」です。言語法律家というものが成立しえない、非常に平和な世界でもあります。
2010年 2月11日 初版 2010年 2月13日 遅延環境変数展開を追加 2010年 2月14日 糖衣構文を追加 2010年 3月 2日 特殊な変数展開を追加 2010年 3月11日 文字列の抽出を編集 2017年 8月 1日 本稿を FC2 から Qiita へ移行 はじめに バッチファイルとは コマンドプロンプトを起動すると、コンソールにプロンプト(C:>)が表示され、コマンドの入力を促されます。ユーザーはキーボードからコマンドを入力することで、いろいろな処理を実行することができます。これをコマンドコンソール機能と言います。 しかし、決められた処理を実行するために毎回同じコマンドを一つ一つ入力していくのは面倒です。 そのため、実行するコマンドをあらかじめファイルに書いておき、そのファイルをコマンドプロンプトに読み込ませて実行させることができます。これをバッチ機能と言い、実行させるフ
" があると失敗します。 入力される文字列に " がある可能性があるなら、置換するコードをさらに記述する必要があります。 よほどの事情がない限り、VBScript か JavaScript を使った方が簡単です。 検査対象 %VAR1% ~ %VAR4% に %SERCHTEXT% が含まれるか確認し、結果を ERRORLEVEL で取得します。 @ECHO OFF @REM テストする変数 SET VAR1=01234567890 SET VAR2=test4567890 SET VAR3=012test7890 SET VAR4=0123456test @REM 検索対象 SET SEARCHTEXT="test" ECHO %VAR1% | find %SEARCHTEXT% >NUL IF NOT ERRORLEVEL 1 (ECHO %VAR1% TRUE) ELSE (ECHO
#はじめに バッチファイルって、いくら書き慣れても毎回ハマりますよね。エラーメッセージが言葉足らずなせいで、自分が書いたコードを穴のあくほど眺めても原因が分からない(いたるところにecho文を仕込んでprintfデバッグするものの、そのecho文が実行されない時など、途方に暮れます)。原因調査だけで半日溶かすことはざらにあります。 例えば、以下のようなエラーメッセージに見覚えはありませんか? 0 の使い方が誤っています。 ( の使い方が誤っています。 ECHO は \<OFF\> です。 特に… if文やfor文の中と外にechoを仕込んでいるにも関わらず、どちらのechoも実行されていない。 「えー、なんで??」となりますよね。 人生の貴重な時間を、バッチファイルのデバッグで溶かすのは本当に悲しいことです。本記事では、皆さまの貴重な時間をバッチファイルなんかで溶かしてほしくないという思い
Windows バッチファイルの中で下記の構文を使用すると、指定した環境変数が設定されているか、あるいは設定されていないかに応じて処理を振り分けることができます。
結論、暗黙の終了ラベルはEOFではなく:EOF gotoコマンドのヘルプを読むと、:EOFについての説明が書かれています。 gotoコマンドのターゲットラベルとして:EOFを指定するとラベルを定義しないでバッチスクリプトが終了するようになると。 例えば、gotoコマンドのターゲットラベルをEOFとする @echo off echo 1 goto EOF :EOF echo 2 のバッチファイルを実行すると以下の結果になります。 これは、goto文のターゲットラベルが:EOFではなく、EOFだからEOFラベルの下の「echo 2」が実行されました。 gotoコマンドのターゲットラベルを:EOFとする @echo off echo 1 goto :EOF :EOF echo 2 のバッチファイルを実行すると以下の結果になります。 これは、goto文のターゲットラベルが:EOFだったためEOFラ
はじめに 拡張子 文字コード 引数 SHIFT ECHO OFF SET SETLOCAL・ENDLOCAL REM ラベル GOTO文 CALL文 サブルーチン START文 EXIT文 IF文 FOR文 ファイル・ディレクトリループ 引数ループ N回ループ ファイルの中身に対するループ コマンドの実行結果に対するループ ループの中で変数を参照する際の注意 配列 環境変数 PATH ERRORLEVEL PROMPT RANDOM その他の環境変数 はじめに PowerShell も浸透してきているのに今更感がありますが、リクエストを受けたので Windows バッチの機能について整理しました。 拡張子 バッチファイルの拡張子は *.BAT です。 文字コード デフォルトのコマンドプロンプトの文字コードは CP932 (Microsoft版 Shift_JIS) になっています。バッチフ
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