「柱一本でも」 災者の声 機に活動 能登半島地震で被災した建物が解体される前に、木材を取り出して再利用する「古材レスキュー」が成果を上げている。昨年7月の開始以降、半年間に20件超が再利用され、何もしなければ廃棄されるはずだった木材がベンチやオブジェに生まれ変わった。主催団体は「古い家の中には、再生可能なものがたくさんある」と事業を続けていく考えだ。 (上田千秋) 25日朝、輪島市門前町滝町の築約150年の古民家に、被災地支援に当たっている一般社団法人「のと復耕ラボ」(同市三井町)のメンバーらが集まった。レスキューは、ラボが毎週土曜日に実施。ボランティアも加わり、1日かけてヒバの床材などを取り出...
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