日本サムスンが東京都内で「2017 Samsung SSD Forum, Japan」を開催した。SSDやNANDフラッシュメモリの業界動向など、興味深いトピックをピックアップして紹介しよう。 2017年中はNAND不足感が継続か ストレージ需要予測 最近のSSDに関する大きな関心事項の1つに、SSDの価格上昇傾向がある。NANDフラッシュの需要拡大によって供給が不足傾向にあり、2017年に入ってからは、上がり下がりを繰り返しながらも全体的には価格上昇傾向が続いている。特に低価格帯の製品では影響が大きい印象だ。 世界最大規模の調査会社であるIHSグローバルの南川明氏の講演では、このNANDフラッシュの需給バランスについて言及し、「2017年中はNANDフラッシュメモリの不足感が継続するのではないか」という見方が示された。 もっとも、より長いスパンの視点でみればSSD価格は年率28%のペース
TLC採用で最安値クラスの容量単価に!! 「Crucial BX200」シリーズSSDを試す:大容量SSD時代へ加速(1/4 ページ) Crucialの最新SSD「BX200」シリーズは、同社初の「TLC」チップ採用モデルである。TLCチップについては、Samsungはかなり早くから、東芝勢のSandiskやOCZも製品ラインアップに加えている。Micron傘下のCrucialがBX200がリリースしたことで大手NANDフラッシュメモリメーカー3社それぞれがTLCに移行したことになる。長らく続いた「MLC」からTLCへと転換の時期に来ているわけだ。 こうした背景を念頭に、CrucialのBX200の実力を見ていこう。 1セルに3値を格納できるTLC技術を採用したBX200シリーズ まずは簡単にMLCやTLC、そして「SLC」について説明しておこう。SSDを語るうえでよく聞くこれらのキーワー
“2500Mバイト/秒リード”のPC向け爆速SSD――SamsungがPCIe 3.0x4+NVMe+M.2の「950 PRO」発表:256Gバイトで199.99ドルから(1/3 ページ) PCIe 3.0x4、NVMe 1.1、M.2のSSDでPCがより高速に Samsung Electronicsは9月22日、韓国ソウルにてSSD発表イベント「2015 Samsung SSD Global Summit」を開催し、新モデル「Samsung 950 PRO」シリーズを発表した。同社のコンシューマーPC向け製品としては初めてPCI Express 3.0 x4(PCIe 3.0x4)インタフェース、NVMe(Non-Volatile Memory Express) 1.1コマンドプロトコル、そしてM.2フォームファクタを採用した先進的なSSDだ。 注目のスペックは、シーケンシャルリードが最
公称シーケンシャルリード2400Mバイト/秒の超性能 「Intel SSD 730」は、ワークステーション、および、クライアントPC向けSSDの新シリーズだ。従来通りの2.5インチサイズのモデルだけでなく、拡張カード形式のモデルを用意している。接続はPCI Express 3.0 x4ネイティブとなっており、拡張カード型ではPCI-Expressスロットに、2.5インチ型はコネクタ仕様のPCI-Expres規格で4レーン対応可能なSFF-8639に接続する仕様となっている。現時点ではSFF-8639に対応する環境の入手は難しいことから、ユーザーが利用しやすいのは、このPCI-Expressカード形式のモデルになるだろう。
アミュレットは3月5日、同社製のMac用ポータブルSSD「RebDrive SSD」「RebDrive FireWire 800 SSD」の2シリーズに容量1Tバイトモデルを追加、3月6日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格はそれぞれ5万8333円/6万185円だ(ともに税別)。 基本仕様は従来モデル同様で、RebDrive SSDシリーズはUSB 3.0、RebDrive FireWire 800 SSDはUSB(miniB)およびFireWire 400/800接続に対応。いずれもMac OS X用フォーマット済みでの出荷となる。 関連記事 アミュレット、USB 3.0外付けSSD「RebDrive SSD」のラインアップを拡充 アミュレットは、同社製のUSB 3.0外付けSSD「RebDrive SSD」シリーズの容量ラインアップを拡充、新たに256Gバイト/512Gバイ
ハードディスクに比べて数倍の読み書き速度を持ち、体感できるレベルでの速度アップが期待できるソリッドステートドライブ(SSD)は、容量単価の下落にともなってあっという間にPCストレージの主役に躍り出ました。しかし、SSDには書き込み回数に上限があるため「寿命」という点で大きな欠点を抱えていると言われており、導入をためらいがちな人も多いとされています。そんな誰もが気になるSSDの寿命について、IntelやSamsungなどのSSDを使った長期間の書き込み耐久テストの結果が公表されています。 The SSD Endurance Experiment: Casualties on the way to a petabyte - The Tech Report http://techreport.com/review/26523/the-ssd-endurance-experiment-casual
少し古いMacBook Proも、まだまだ現役。Mavericks(OS X 10.9)の動作対象機種には、2007年に発売されたMacBook Proも含まれている。MacBook Proの内蔵HDDを最新のSSDへと換装して、Mavericksを快適に使えるようにしてみてはいかがだろうか。 2012年にも、MacBook Pro 13インチモデル(Mid 2010)の内蔵HDDをSSDへ換装する方法を紹介しているが、OS環境もSSDの世代も新しくなっているので、ここで改めてMacBook ProのSSD換装をまとめてみたい。以前の記事では、OSは「Mountain Lion」(OS X v10.7)、換装用のSSDはサムスンの「Samsung SSD 830」だった。2014年3月現在、OSは「Mavericks」(OS X 10.9)、サムスンのSSDは「Samsung SSD 84
SSD製品「Samsung SSD 840」ファミリーの正規代理店であるITGマーケティングは28日、Samsung SSD 840 EVO / EVO mSATA / PROの購入者に最大3,000円分のギフトカードを還元する「春が来た♪Samsung SSD が来た♪キャッシュバック キャンペーン」の実施を発表した。期間は2014年2月28日(金)~同年3月31日(月)。応募締切は同年4月6日(月)24時。 キャンペーン期間中、ITGマーケティングが取り扱う正規品(新品)の「Samsung SSD 840 EVO」「Samsung SSD 840 EVO mSATA」「Samsung SSD 840 PRO」、または同製品が搭載された対象PCを購入し、専用Webサイトで簡単なアンケートに答えて申し込む。 購入したSSD製品の容量、購入した対象PCに応じて全員に、1,000円分 / 2,
55KBDSSDの本体サイズはW65×D95×H6mm、重量は25gと、縦横サイズは一般的な2.5インチSATA HDD/SSDとほぼ同等だ。コネクタ部分も2.5インチSATA HDD/SSDと同じなので、自作PCならすぐに組み込める。USB接続の外付けHDD/SSDケースやSATA-USB変換アダプタを別途用意すれば、外付けSSDとして利用するのも簡単だ。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS Xとなっている。 本体は基板だけの状態で、基板上には10基のmicroSDカードスロットが並ぶ。各スロットには番号が割り振られており(基板上の印刷で確認できる)。番号が小さいスロットから順にmicroSDカードを装着していく。microSDカード自体はユーザー側で用意し、対応するmicroSDカードは64GBまでのmicroSD/SDHC/SDXCカードだ。ス
PLEXTORは2013年8月19日(月)~2013年9月30日(月)の期間、新型SSDのモニター募集キャンペーンを行う。当選者は10名。各種の条件はあるが、2013年10月に登場する予定となっているPLEXTOR製の新型SSDが進呈される。 応募資格は以下の3点。 ・キャンペーン期間内にPLEXTOR SSDの記事を投稿(Twitter/facebook/Blog) ・投稿した記事のリツイートが1,000以上、もしくは「いいね!」が1,000以上 ・モニターとして1年間レビュー記事を投稿できる 投稿したPLEXTOR SSDの記事で1,000以上のリツイート/いいね!を稼いだら、キャンペーンサイトで必要事項を記入して応募する。モニターに選ばれたユーザーは、1年間、モニター製品のレビューを投稿することが義務(投稿が途絶えたり、記事の内容が不正だったりした場合は、製品の料金を請求することもあ
既報の通り、韓国サムスン・エレクトロニクスは7月18日、コンシューマー向け2.5インチSSDの新製品「Samsung SSD 840 EVO」を発表。次いで7月25日には、日本サムスンの販売特約店であるITGマーケティングから、Samsung SSD 840 EVOシリーズを日本国内にて8月上旬より発売するとのリリースが出された。 Samsung SSD 840 EVOは、昨年(2012年)に登場したSamsung SSD 840の後継となるSSDだ。書き込み速度が最大で従来比3倍のパフォーマンスを引き出すという、「TurboWriteテクノロジー」を搭載していることが特徴である。また、専用ユーティリティソフトの最新版「Magician 4.2」では、Samsung SSD 840 EVOのパフォーマンスをさらに高める「RAPID Mode」が追加された。 TurboWriteとRAPID
OSメジャーアップデートという一大イベントが、Macユーザーには今年もやってくる。機能向上は歓迎すべきこと、しかし引き上げられるはずの要求スペックに手持ちのマシンが耐えられるかどうか。思えば現行のLionがリリースされたのは昨年(2012年)7月、わずか1年で愛機を買い替えるのは忍びない。延命策は ? 手軽なパワーアップは ? そこで、内蔵HDDをSSDに換装するという方法を検討してみたい。 2年前のMacBook Pro、引退させるにはまだ早い! OSがバージョンアップするたびに、ハードウェアの要求スペックが引き上げられ、買い替え需要を拡大していく……この図式によってパソコン業界が成長してきたことは事実。Appleも例外ではなく、近年ではPowerPCプロセッサのサポートを終了した「Snow Leopard」(OS X v10.6)、メニーコア/64bit CPUのみのサポートとした「L
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