インターネットでラジオ番組を配信する「radiko(ラジコ)」の運営会社は、4月2日正午にラジオNIKKEIの配信エリアを47都道府県に拡大し、放送大学の全国配信を開始すると発表した。これにより初めて全国でラジコが利用可能となる。また、岩手、宮城、福島、新潟、富山、大分、宮崎の各県の民放11局も新たに参加し、計35都道府県で地元局をラジコで聴けるようになる。
インターネットでラジオ番組を配信する「radiko(ラジコ)」の運営会社は、4月2日正午にラジオNIKKEIの配信エリアを47都道府県に拡大し、放送大学の全国配信を開始すると発表した。これにより初めて全国でラジコが利用可能となる。また、岩手、宮城、福島、新潟、富山、大分、宮崎の各県の民放11局も新たに参加し、計35都道府県で地元局をラジコで聴けるようになる。
IPサイマルラジオ協議会は4月7日、PCからネット経由で地上波ラジオを聴ける実験サービス「radiko」におけるストリーミングのセキュリティを強化した。放送エリア外からの聴取を取り締まるためだ。 radikoは放送エリアに準じた地域にラジオ番組をストリーミング配信しているため、たとえば、関東地方のラジオ局は関東地方でしか聴取できない。これはそもそも実験の目的が「都市部を中心とした難聴取の解消」で、さらに放送エリアを指定することを前提に、権利者や広告主から試験配信の合意を得ているからだ。 多くのradiko関連サービスが外部開発者によって提供されているが、エリア外聴取が可能な一部のサービスはセキュリティ強化の影響を受け、使用できなくなってしまう可能性がある。一方でIPサイマルラジオ協議会にも「エリア外の聴取を可能にするサービスが一般化すると、実用化が困難になる」という事情がある。 IPサイマ
IPサイマルラジオ協議会は4月7日、AM・FMラジオを放送と同時に丸ごとPC向けに配信する試験サービス「radiko.jp」のストリーミングのセキュリティを強化したと発表した。「radikoの存続を危うくするサービスに対する措置」で、「ラジオの楽しみを広げるためのアプリを排除する目的ではない」としている。 同協議会はradikoについて「都市部を中心とした難聴取の解消を目的としたもの」と説明。ラジオ放送を、聴取エリア内のPC限定で配信しており、「実質的な放送エリアに向けた試験配信という枠組みで権利者、広告主など関係者の理解をいただいている」という。 「エリア外の聴取を可能にするサービスが一般化すると、実用化が困難になる可能性もある」ため、対策としてストリーミングのセキュリティを強化した。「ラジオの楽しみを広げるための様々なアプリを排除することが目的ではなく、エリア外聴取環境の提供、収益を得
AM・FMラジオ放送をPCで聴ける「radiko.jp」が、3月15日のスタート以来人気を集めている。radikoを便利に使うための非公式の周辺サービスを個人開発者などが続々と公開。ラジオの魅力が改めて見直されている。 radikoは、AM・FMラジオ番組を放送と同時にCM含めて丸ごとPC向けに配信する「IPサイマルラジオ」の試験サービス。関東・関西の計13局の放送を、聴取エリア内のPCのWebブラウザから聴ける。ラジオを持っていなかったり、自宅に電波が届かないネットユーザーに人気で、15日のスタート直後からアクセスが殺到し、一時つながりにくくなるといった事態も起きた(ラジオ放送のネット配信がスタート アクセス殺到でつながりにくい状態も)。 ラジオ聴きながらコメントで交流 周辺サービス続々 この人気を受け、radikoをより便利に使ったり、リスナー同士で交流できるサービスを、個人開発者など
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