はじめに こんにちは。データ部ML Product Devチームに所属している谷澤です。 ML Product Devチームは「機械学習を活用した競合優位性のあるプロダクト開発」をミッションとし、プロダクト開発チームと協力して日々開発を行っています。 今回のブログでは、プライベート参加したKaggleコンペティション「Eedi – Mining Misconceptions in Mathematics」で得られた学びについて共有します。 コンペティション概要 タスク Eediコンペティションでは、算数の4択問題が与えられます。問題ごとに1つの正答と3つの誤答が存在し、それぞれの誤答には「どんな誤解(ミスコンセプション)から誤答に至ったか」という情報が紐づけられており、モデルによって「問題とミスコンセプションの対応関係」を予測するのが主な目的です。 たとえば、「12+3×2」という問題で「