Fubiz 経由ネタ。 Vimeo にて、Macworld の表紙が出来るまでの行程を30秒間隔で撮影した動画が公開されています。 Cover creation on Vimeo
改めて取り上げるまでもなく、InDesignにはたくさんの文字詰めの機能があります。引き継いだドキュメントや過去に制作したドキュメントを開いて絶望するときなどに有効なのがcommand+option+Qキーのキーボードショートカットです。 これを実行すると、オプティカル/メトリクスなどのカーニングは和文等幅に、字送りは0に、また、手動で行ったカーニング(手詰め)までも0になります。 Adobe InDesign CS4 - カーニングと字送り ちなみに、Illustratorでcommand+option+Qキーを実行すると、トラッキング(InDesignでいう字送り)のみがリセットされます。オプティカル/メトリクスなどのカーニングや手詰めには影響がありません。 Illustratorにこそ、欲しいキーボードショートカットなのにな、と思ったり... 追記: OS X 10.8(Mounta
Illustratorで文字スタイル/段落スタイルを使うとやたらと重い。さらに、何かヘンだな〜と思うことがよくあって、いろいろ試していたところ、次のことがわかりました。 まずはInDesignの文字スタイル/段落スタイル InDesignで新規にドキュメントを作って作業をはじめるとき、[文字スタイル]には「なし」、[段落スタイル]には「基本段落」選択されています。 明示的に文字スタイルを設定して適用しない限り、段落スタイルは、文字スタイルの影響を受けません。 Illustratorの文字スタイル/段落スタイル 一方、Illustratorで新規にドキュメントを作って作業をはじめるとき、[文字スタイル]には「標準文字スタイル」、[段落スタイル]には「標準段落スタイル」が選択されています。 たとえば、[配置]コマンドで文字原稿を配置した後、そのテキストの選択を解除し、「標準文字スタイル」を変更
InDesignの合成フォントは「/Users/takano/Library/Preferences/Adobe InDesign/Version 6.0-J/ja_JP/CompositeFont/」内で管理されます。 ちょっとトリッキーなのは、この点: Illustratorから書き出した合成フォントを読み込むと、ファイルとして上記に保存されます。 InDesignでドキュメントを開いていない状態で作成した合成フォントは、ファイルとして上記に保存されます。 合成フォントを使っているInDesignドキュメントを開くと、そのドキュメントを開いている間だけ、合成フォントが上記にファイルとして存在し、ドキュメントを閉じると、そのファイルも消えます。 InDesignの合成フォントはIllustratorでは使えない Illustratorの合成フォントをInDesignで共有する - DTP
せっかくBridgeのような"橋渡し"のアプリケーションがあるので、IllustratorとInDesignでの合成フォントの共有ができてよさそうなのですが、このあたり(日本語圏のみの機能?のためか)あまりケアされていません。 IllustratorからInDesignへの合成フォントの共有 Adobe Illustrator CS4 ユーザガイド内に次のような方法が紹介されています。 Illustratorの[書式]メニューの[合成フォント]をクリック [合成フォント]ダイアログボックスで書き出したい合成フォントを選択し、[書き出し]ボタンをクリック 保存先を選択して[保存]ボタンをクリック InDesignに切り替えて、[合成フォント]ダイアログボックスを開き、[読み込み]ボタンをクリックして、Illustratorで書き出した合成フォントのファイルを選択 なお、InDesignにはグ
InDesignでテキストボックス(テキストフレーム)のサイズを入力した内容にぴったりと調整するときは、ツールボックス内の[フレームを内容に合わせる]ボタンを利用されている方が多いと思います。 1行の場合は上下左右が調整されるのに、何故か複数行の場合は上下の高さしか調整されません。 これって非常に不便ですよね。 そこで、フレームの右下角部分にカーソルをもっていき、カーソルの形が図のように変わったらダブルクリック。 おぉ〜っ!ぴたっと調整されます。 テキストツールを選択している時は⌘キー(WinはCtrlキー)を押しながらダブルクリックでもOKです。 1行の場合、[フレームを内容に合わせる]ボタンをクリックすると、高さだけでなく、横幅も変わってしまいますが、こちらの方法を使うと高さのみが調整されます。右下角、右下中央だけでなく、フレームのハンドル8つすべてに利用できるので、ぜひ、試してみてく
Illustrator:[カラー]パネルでカラーモードを変更するには、パネルメニューから変更したいカラーモードを選択します。 もっとスピーディに行う方法をご紹介します。 スペクトルバーにマウスポインタを移動します。マウスポインタの形状はスポイトツールのものになります。 shiftキーを押すと、マウスポインタの形状が選択ツールのものになるのでクリックします。 パネルメニューで表示される順番(CMYK→WebセーフRGB→グレースケール→RGB→HSB)でカラーモードが変更されます。 ちなみに、opitionキーを押しながらクリックすると、塗りボックスを選択しているときには、線の属性のカラーが変更されます。スペクトルバーで色を付けることはあまりありませんが、白/黒の設定には効率的です。しかし「なし」(赤い斜線のボタン)だけは無効です(つまり、塗りボックスを選択しているときには、塗りボックスに作
Mac OS XでInDesignを使う際、Helveticaフォントをどのように扱うか、は非常に悩ましい問題です。 Mac OS Xでは、システムフォントとして「/System/Library/Fonts」内にある「Helvetica.dfont」を使っています。「dfont」はTrueTypeフォントです(1ファイルで複数のウエイトを同梱)。 TrueType版とType 1版のHelveticaは、Helvetica Medium(T1)とHelvetica Regular(TT)のようにフォント名が異なるだけでなく、形状なども異なるため、リフローなどの原因になります。 そこで、TrueType版とType 1版のHelveticaのどちらを使うか、については明示的に指定を行い、第三者が制作したドキュメントでも意識的に確認作業などを行う必要があります。 その際、問題になるのがType
自分で使う分にはよいですが、複数バージョンを解説するとなるとちょっとやっかいです。InDesign CS4、InDesign CS3、InDesign CS2で可能になったことをそれぞれまとめてみました。 ちょっと怪しいところあるので、割り引いてご利用ください。 ライブプリフライト スマートガイド、スマートサイズ、スマートスペーシング、スマートカーソル パワーズーム 日本語組版強化(欧文泣き別れ、全角スペースを行末吸収) UIの変更(タブ付きウィンドウ、アプリケーションフレーム、アプリケーションバー) 改良されたリンクパネル(プレビューアイコン、ノンブルをクリックしてその画像に移動) 反応型パネル(カラーパネルから、スウォッチパネルのタブにドラッグ&ドロップ) フチ文字でのラウンド対応(角オプション) 正規表現スタイル 条件テキスト 表組み:注釈機能 相互参照 スマートテキストのリフロー処
とある書籍の入稿直前で、InDesign CS4でブック機能をいじっています。以下、作業メモ。 パネルメニューの[ブックをプリフライト]を実行すると、右図のようにグリーン/レッドのマーカーがつきます。ちなみに、調査中は「?」。 開いているドキュメントをすべて保存するには、command+option+shift+Sキー。 開いているドキュメントをすべて閉じるするには、command+option+shift+Wキー。 [ブックをスペルチェック]機能が欲しい。 システマチックに段落スタイルを作り込んでいないと、ブックとしてマージするとき、スタイル名の重複によって悲惨な状況が起きかねない。 サクサク作業するために 自動ページ番号も重い。ページ数が落ち着いたら、ドキュメントごとに[ページ番号割り当てを開始]でページ番号を振った方がよいかも。 ライブプリフライトをオンにしていると、それぞれのドキュ
たった1ページのドキュメントでも、たくさんの文字量があったり、段落スタイルを多用すると、Illustratorでは絶望的に重くなることがあります。Illustratorでとても大きいドキュメントを用意し、そこに複数ページ作る「強者」(つわもの)の方もいますが、ファイルサイズが大きくなるだけでなく、スクロールなどが遅くなるため、あまりオススメできません。 機能として文字組みの機能はありますが、Illustratorはパーツを作る位置づけのアプリケーションです。ある程度の文字量や複数ページで構成される「ページもの」の場合には、「InDesign」の使用を視野に入れるとよいでしょう。 単純な文字組みだけを考えても、InDesignには次のようなアドバンテージがあります。 ルビ(ふりがな) 段落境界線(段落前後に設定する罫線) 先頭文字スタイル(文字スタイル適用の条件設定) アピアランスを使わずに
InDesignでは、スポットカラーの掛け合わせが可能です。そのため、2色印刷などではスポットカラーを使用することで仕上がりイメージを確認しながら作業することができます。しかし、プロセスカラーでドキュメントを作成しなくてはならない場合もあるかもしれません。 今回は、C版とM版でドキュメントを作成した場合に、それをスポットカラーで表示・プリントする方法をご紹介したいと思います。 1.まずPhotoshopを起動して[カラー設定]を確認します。カスタム設定を使用している場合には、後で設定を元に戻せるよう、[保存]ボタンをクリックして、この設定を保存しておきます。 2.ツールパレットの[描画色]をダブルクリックして[カラーピッカー]を表示させ、[カスタム]ボタンをクリックします。 3.[カスタムカラー]ダイアログで、使用するスポットカラーのLab値をメモします。ここではDIC 158s(L:
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