ここまで読みすすめたあなたは気づいただろうが、本書が示す将来はけっこう暗い。希望が持てるシナリオもいくらか示したつもりだが、絶望的な気分になった人も少なくないかもしれないので、最後にひとついっておこう。そこまで悲観する必要はない。なぜならば、いつの時代も高齢者は将来を悲観し、若者は未来を楽観するからだ。 (成毛眞『2040年の未来予測』日経BP、2021) こんばんは。昨日の出勤(🚃)のお供は、成毛眞さんの『2040年の未来予測』でした。子どもたちの考えも聞きたいなと思ったので、朝の会のサークル(10人 ✕ 4グループでのしゃべり場)のテーマを「2040年の世界はどうなっているか ~テクノロジーの進歩~」としたところ、以下のような意見が出ました。小学5年生らしい未来予測です。 ・空飛ぶタクシーが当たり前になっている。 ・空にドローンが飛んでいるのが当たり前。 ・自動運転が発展。 ・ロボ