人間の心には“悪いことをされる喜び”がある。つまり“自分が殺されたり虐[いじ]められたり財産を取られたりする喜び”がある。ただし、“悪いことをされる喜び”は不合理的な喜びなので、合理的な人間が自分の“悪いことをされる喜び”を満足するのは恥ずかしい。人間が合理的になるほど自分の“悪いことをされる喜び”を満足しなくなる。 政府は「上の者」の芝居をしている『国民の“悪いことをされる喜び”を満足する会社』である。政府は「上の者」の芝居をするために「インチキな民主主義やインチキな神主義」の芝居をしている。政府は「インチキな民主主義」の芝居をするために「間接民主制をやって自分が国民の選挙で選ばれて上の者になって国民を自分の好き放題にするために悪い命令を出す」芝居をしたり「国民の眼の前で善いことをしているふりをして自分が国家権力を得て上の者になって自分の権力で国民に悪い命令を出す」芝居をやっている。政