iPhoneがタッチスクリーンの時代を創る2007年に登場した初代iPhoneがタッチスクリーンを普及させた / Credit:Wikipedia Commons2007年に登場したiPhoneは、当時、画期的なデザインとシステムを備えていました。 それまで一般的だった物理ボタンを使用した携帯電話(今で言うガラケー)とは異なり、タッチスクリーンによる直感的な操作が、ユーザーの心をつかんだのです。 それ以来、タッチスクリーンは一般的な技術になり、車や冷蔵庫など、あらゆるものに導入されました。 iPhoneが世の中から物理ボタンを無くしていったのです。 このことを分かりやすく示した事例は、携帯端末「BlackBerry(ブラックベリー)」の終焉でしょう。 このBlackBerryは1999年に販売された携帯端末であり、「スマホの元祖」とも言える存在でした。 実は「元祖スマホ」だったBlackb