最近、電子書籍のプラットフォームの営業マンと長話をする機会に恵まれた。小所帯の出版社に電子書籍の出典を依頼しても、イマイチ反応が薄くて苦労しているという話だった。 もちろん事情は各社で異なるが、電子書籍用の細かい経理処理ができないというのが、多くの零細出版社で共通する事情のはずだと私は思っている。 出版社の経理は主に2つある。 一つは一般の会社も行う給与計算や経費精算などの経営経理だ。もう一つは書店の決算をとりまとめる取次会社との経理処理で、出版経理などと呼ばれている。出版物は委託制度のため、売上回収のタイムラグがあるため、経理が非常にややこしい。売上の勘定の多くが、未収金として立つようなものと想像していただければわかりやすいかも。 電子書籍をはじめると、このややこしい出版経理に加えて印税支払いの処理が膨張して、現状でも余裕が無い人的リソースがさらに逼迫されて、二の足を踏んでいるのというの
インディーズ系電子書籍取次大手の米Smashwordsは、一部アダルト向け電子書籍作品の取り扱いができなくなることを発表した。背景にはアダルト系コンテンツの販売業者に掛かる高額な決済手数料があるようだ。 インディーズ系電子書籍取次大手で、電子書籍セルフ制作プラットフォームを提供している米Smashwordsは2月24日(現地時間)、一部アダルト向け電子書籍作品の取り扱いができなくなることを発表した。 同社によると、今回のポリシー変更は課金システム運営大手の米PayPalからの圧力によるもので、不本意ながらそれに従うことにしたという。電子書籍作家ブログ「The Self Publishing Revolution」によると、その背景にはVISA/Mastercardなど大手クレジットカード会社の決済手数料があるという。 クレジットカード会社はアダルト系コンテンツの販売業者を“ハイリスク業者”
■編集元:ニュース速報板より「なぜ日本で電子書籍は普及しないのか」 1 名無しさん@涙目です。(東京都) :2011/07/08(金) 12:00:50.79 ID:hvpgc7VIP ?PLT(20001) ポイント特典 国内最大の書籍見本市「第18回東京国際ブックフェア」が7日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。世界30カ国から過去最多となる1200社が出展している。電子書籍に関するハードウェアやサービスを展示する「国際電子出版EXPO」も同時開催される。 東京国際ブックフェアの開催期間は7月7日~10日で、一般公開日は7月9日~10日。国際電子出版EXPOの開催期間は1日短く7月9日まで。展示会の入場料は1200円だが、事前に登録を行うことで無料招待券を入手できる。 国際電子出版EXPOの展示会場には、NEC、東芝、パナソニックといった大手電機メーカーが出展し、電子書籍
結論から書けば、今後よほどのことがない限りは儲からないと思います。「トントンにする」だけなら、不可能ではないと考えますが、投下資金と回収のバランスを取るまでには、しばらく時間がかかるでしょう。しかしそれでも、出版界は、電子出版に活路を見いだすしかないというのが俺の考えです。 電子出版といえば、今、俺の周囲では多くの会社や個人作家が参入機会をうかがっていますが、そちらのほうが儲かるから、参入したがっているというわけでもないようです。「紙の本」はジリ貧の一途なので、このまま座して死を待つくらいなら、いっそ電子出版に進出して、儲かるかどうかは後で考えたい、というのが実情に近いのではないでしょうか。溺れる者藁をもつかむ、です。 「紙マンガ」の現状はいよいよすごいことになっております。多くのマンガ雑誌は、かりに単行本がそこそこ出ていても、雑誌の赤字が単行本の利益を大幅に上回っているという状態がもう数
来る3月23日日本経済新聞 電子版が誕生するという。日本経済新聞の朝刊・夕刊の最終版が読めるのに加え、「電子版」の独自ニュースや解説記事を24時間配信するという。購読料金は宅配+電子版の日経Wプランが月極購読料+1,000円、電子版月極プランが4,000円という設定だ。 この価格設定、行動経済学の観点からすると大変興味深い。昨年のベストセラー『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』にまさにぴったりの事例が紹介されているので、未読の方の為に紹介したい。以下は本書の第1章「相対性の真相」のエッセンスを抽出し再構成したものである。この本は行動経済学の入門書として大変面白く書かれているので、未読の方には一読を強くお勧めする。 【告知】@LunarModule7でつぶやいています。 興味のあるかたはフォローください。 おとりによる選択行動の変化 あなたは経済新聞「エコノミ
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
雑誌をスキャンしたデータをネット販売するサービス「コルシカ」を運営するエニグモは10月9日、日本雑誌協会会員の雑誌データの販売をいったん中止することなどについて、同協会と合意したと発表した。今後は販売許諾を得られた雑誌のデータのみを販売する。 コルシカは、スキャンした雑誌のデータをWebブラウザ上の専用ビューワで読める電子雑誌販売サイトで、7日にスタートした。同協会はこのサービスが出版社の著作権を侵害しているとし、中止を要請する文書を8日付けで同社に送付。同社と同協会はその後、意見調整の場を持ったという(「コルシカ」に雑誌協会が抗議 雑誌スキャン・ネット販売は「著作権侵害」)。 同社は9日、「法律的な解釈の相違はあるものの、同協会の要請を真しに受け止める」とし、同協会と合意した内容を発表。会員出版社の出版物の販売をいったん中止し、出版社から個別に販売許諾を得た雑誌データのみを販売することや
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