おっさんには懐かしいファミコンのノイズ音をWeb Audio APIを使ってウェブブラウザで再現してみます。今聴くとかなり表現力に乏しい感じのノイズですが、当時はこれで宇宙船の推進音や敵機の爆発音、レーザー光線やスネアドラムなど無限にイメージが膨らんだものです。 このファミコンの音源プロセッサRP2A03のノイズは、単純な乱数によるホワイトノイズなどでは再現できません。ノイズ生成のロジックをそのまま実装する必要があります。 RP2A03の詳細やノイズ生成ロジックはニコニコ大百科のFC音源の項に異常に詳しく書いてあります。内容も読み応えがありずっと読んでいられます。僕は何か嫌なことがあったりして気持ちを落ち着けたいときにはこのページをよく読むようにしています。嘘です。 これによるとノイズ生成は以下のC言語プログラムでできるとのこと。ノイズには音程感のほとんどない長周期ノイズと比較的音程感のあ
