社会学増刷、実はこっちでした...。(勘違いです。すみません。)モダニティと自己アイデンティティ―後期近代における自己と社会作者: アンソニー・ギデンズ, 秋吉美都, 安藤太郎, 筒井淳也出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2005/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 42回Amazon.co.jpで詳細を見るこちらはおかげさまでよく売れています。ギデンズの本だから、というのが大きいのでしょうが、内容としても十分に興味深いです。特に後半。趣旨を短く言うと、後期近代社会では、内的準拠性が飽和してライフ・ポリティクスが登場するが、ライフ・ポリティクスは根本的に矛盾した状況で追求されざるを得ないというもの。わけわかんないですね。趣旨を日本語でわかりやすく言い換えてみます。近代化とは、目的(道具的)合理性(内的準拠性)の浸透だった。この合理性は、与えられた目的(生産性など)に対し