正しくはイルカ介在療法(Dolphin Assisted Therapy)と呼ばれており、動物介在療法(Animal Assisted Therapy:アニマルセラピー)の一つで、イルカセラピーは発達障害や病気を治癒するものではありません。 イルカはとても好奇心が強い生き物で、人間に対しても興味を持ちます。ボートが起こす波に乗って遊んでみたり、近づいてきたりして遊びたがったりもします。 イルカには健常者と自閉症患者を見分けることができるといわれており、自閉症患者や障害者には特別な対応をするみたいで、健常者が水に入るといたずらをし暴れたりするイルカが、自閉症患者が水に入ると、暴れることなく、とても優しく、注意深くふるまい、おとなしくするそうです。 このようなイルカと接することにより、今まで動くものを怖がったり、1人でいる時間を好んだり、その場に適した行動ができなかったり、親に対しても興