先日OracleがOpenOffice.orgをコミュニティベースの運営に戻すことを発表したが、それでもOpenOffice.orgと袂を分かったLibreOfficeがOpenOffice.orgに再度合流することはないようだ(本家/.、The Document Foundationのブログ)。 LibreOfficeの開発を進めるThe Document Foundation(TDF)がブログで発表した声明では、「TDFはOpenOffice.orgの主要メンバーによって設立され、コミュニティーが10年間にわたって行ってきた作業を継続している」などとし、自分たちがOpenOffice.orgの正当な後継者だという点を強調している。また、2010年9月28日に発表したTDFとLibreOfficeの計画に変更はなく、これまで通り新たなメンバーやパートナーの加入を望んでいるとのことだ。
OpenOffice.org日本語プロジェクトの中田真秀氏が「OpenOffice.org日本語版のセキュリティ対策は不十分」と述べ、これを解決するためにユーザーの参加を呼びかけている。 実際、高知県庁ではOpenOffice.orgの導入が検討されたものの、サポートの不備や脆弱性情報が得られにくく、アップデート用のパッチの有無も自分で確認しないと分からないという点が課題となり、結局MS Officeの導入が行われている。 詳細は件の記事を参照してほしいが、問題としては セキュリティ脆弱性を修正したバージョンを日本語プロジェクトが毎回タイムリーにリリースできるとは限らないセキュリティ警告などの提供も現状タイムリーには行われていないリリース品質保証にセキュリティ脆弱性に関する評価をしていない の3点が挙げられている。そのため、ユーザーに対しリリース品質保証への参加や協力を求めている。
Overview 「TrueRemote」は、超高速リモートデスクトップのフリーソフトウェアです。別のパソコンの画面を転送し、遠隔操作やファイル転送、クリップボード共有する事が可能です。マルチモニターやマルチコーデックにも対応しています。対応プラットフォームOSはWindowsです。 ・超高速処理 ... 動画やゲームのような動きの激しい映像をスムーズに描画可能 ・超高画質 ... 独自画像圧縮形式、可逆圧縮、静止画無劣化(24bitColor時) ・超軽量 ... インストール不要、本体 + 映像圧縮コーデックの2本構成 独自開発の映像圧縮コーデック「 GaeBolgVideoCodec 」を用いる事により、高画質を維持しつつ高速な映像転送処理を実現しています。 SupportOS Windows7/Vista/XP/2000 (x86/x64) WindowsServer2008R2/
今週開かれた Ubuntu Developers Summitの「Application selection in the default install」という会議で、Ubuntu 10.04のデフォルトインストールでは GIMPが搭載されないことが決まったそうだ(OMG! UBUNTU! 、本家/.記事)。 標準搭載から外された理由として、GIMPが一般ユーザによっては使われないプロ用のアプリケーションであること、UIが複雑すぎること、デスクトップユーザにとって画像編集はF-Spotで充分であるということ、ディスク容量を使うことなどが挙げられたという。また、GIMPは Photoshopの代替アプリケーションにあたるが、Windowsに Photoshopはデフォルト搭載されていないという論点もでてきたそうだ。 なお、これは最終決定ではないため開発過程で変更はあり得るとのこと。
Operaは快適だ9月になり、Opera 10の正式版が公開されたので、しばらく使っていたFirefoxと再びおさらばして、Operaに戻る。確かにOperaはFirefoxよりは数倍快適である、Firefoxは何も入れなければいくらか軽い分低機能で見劣りするし、かといって拡張を入れまくると重くて使い物にならない。ニコ動でOperaが落ちる!さて、そんなこんなではあるが、Operaユーザーに戻った私が直面するのが、Opera上でニコ動の新プレイヤーでコメントを打とうとするとOperaごと落ちる問題。報告例は決して少なくは無いのだが、他ブラウザでは正常に動作する以上は、そもそもOpera側のバグである上に、(詳しくは認識していないが)Opera本社のこの件に対する対応はあまりにお粗末で、どうやら「日本のマイナーサイトで落ちるとかそんな事知ったことか」と言わんばかりであるらしい。ニコニコ動画運
本家/.「The Myth of the Isolated Kernel Hacker」より。 Linux Foundationの報告書(PDF)によると、Linuxカーネルの開発を手掛けているのは独立した個人の開発者たちが主という訳ではなく、企業など組織に属している開発者らによる貢献が大きいそうだ。 報告書によると、Linuxカーネルの 18.2%が企業に属さない開発者によって、7.6%は所属企業を明らかにしなかった人々によって書かれているものの、残りは企業に属して Linux開発で給料をもらっている人々によって開発されているとのこと。 なお、現カーネルの1%以上の開発に貢献した企業は以下の通り。 Red Hat: 12.3%IBM: 7.6%Novell: 7.6%Intel: 5.3%独立コンサルタント: 2.5%Oracle: 2.4%Linux Foundation: 1.6%S
Microsoft Word販売差し止め判決、ODFに悪影響を及ぼす可能性も:オープンソースコミュニティーにも脅威に Microsoftがi4iの「カスタムXML」関連特許を侵害したとする米地裁の判決は、オープンソースフォーマット「ODF」の採用に悪影響を及ぼすかもしれない。 カナダの小さな企業i4iが保有する特許を米Microsoftが侵害したとする米地裁判決は、Microsoftのみならずオープンソースコミュニティー全体にとって脅威となる可能性がある。 米調査会社Gartnerのアナリスト、ブライアン・プレンティス氏は8月12日付のブログ記事で、「この特許の有効性が支持された場合、ODF(Open Document Format)にもその影響が及ぶのだろうかという疑問が生じる。ODFに影響するとなれば、これは非常に深刻な問題であり、特許反対派の怒りが噴出するだろう」と述べている。 XM
いつもABARSの運営するサービスをご利用いただき、どうもありがとうございます。この度、運営中の下記のサービスを、2023年1月31日をもって、終了させていただくこととなりましたので、お知らせさせていただきます。 [終了するサービス] ・イラストブック ・メトセライズデストラクタを含む各種ゲーム ・ABARS ADDON [終了する媒体] ・ABARS公式ページ(abars.biz、abars.net) ・BLOG [継続するサービス] ・TDNetSearch ・TDNetView 終了するサービスに関しまして、Adobe Flash、Python 2.7をベースとして開発しており、Adobe Flashは開発終了、Python 2.7はメンテナンスフェーズに入っており、現状のコードベースでは大きく手を入れない限り運営を継続することが難しくなっており、この度、サービス提供を終了させていた
どうも、玉葱Pです。アイマスのマウスカーソルがののワさん(sm4409323)しかないので、作ってみました。ダウンロード:http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/24798.zipパス:yukiho注意:linkとwaitのデータが同じというコメを頂いたので修正しました。2009/8/5/23:15より以前にダウンロードした方は、上のアドレスより修正版を落としていただけるようお願いします。おまけ動画→sm7858292https://drive.google.com/file/d/1qsnbjqd9mcIPNCkYZUsjgpe4HQImulDG/view?usp=sharingリンク切れしていたのでまとめたものを用意しました。2019/7/11追記お借りしたBGM:アイドルマスター FC音源で「Kosmos, Cosmos」(sm4475826・ピコP)伊
現在最高の圧縮効率を誇るAVC/H.264は1GbpsのフルHDTVを10Mbps以下に圧縮できる。1/100以上の圧縮率ということになるが、次世代beyond HDTVの8k4kの空間解像度、60〜300fpsの時間解像度、マルチスペクトルの色表現、10〜16bit/pelの画素値深度、複数視点を考えると情報量は16〜200Gbpsとなるため、ビットレートを100Mbpsまで許容したとしても、圧縮率をさらに10倍は引き上げる必要がある(1/1000以上)。 上記の要求に対し、短期的には従来のAVC/H.264で用いられている動き補償予測とDCTを組み合わせたMC+DCTの枠組みを維持し、改良を積み重ねて圧縮率向上を図るアプローチが取られるが、長期的には従来の枠組みに囚われない新たなブレークスルーが必要となる。本エントリでは、情報処理6月号の解説*1より、画像圧縮技術のブレークスルーの萌芽
最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という概念自体に、性格の異なる二つの要素が詰め込まれているからではないだろうか。 法的状態としてのオープンソース ソフトウェア開発の文脈における「オープンソース」という言葉は、あるガイドライン(「オープンソースの定義」)を満たしたライセンスの下で公開されているソフトウェア、という意味である。先行した「フリーソフトウェア」という概念の言い換えとして生まれたものだ。これを、「法的状態としてのオープンソース」と呼ぶことにしよう。 「オープンソースの定義」が試みているのは、ソフトウェアの第三者による利用、特に改変や配布に関して著作権者が課す条件に対し、一定の基準を設けるということである。これにより、法的状態としてのオープンソースが保証されているソフトウェアであれば、個別にはどのようなライセンスが
フリーで高機能な“RAMディスク”作成ソフト「VSuite Ramdisk Public Edition」の日本語版が公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応しており、現在「VSuite Ramdisk」の公式サイト内にある“VSuite Ramdisk Unofficial Translations ”ページからダウンロードできる。なお、有償の上位版“Professional Edition”などの日本語版も公開されている。 「VSuite Ramdisk Public Edition」は、メインメモリ上に仮想ドライブを構築し、“RAMディスク”として利用できるソフト。フリーソフトながら、OS管理外のメモリ領域をRAMディスク化する機能や、OS終了時に記録内容をイメージファイルとしてバックアップする機能を備えている。 もともと設定画面がわかりやすいため、英
2009/05/28 「決してWebをあなどってはいけない」(Never underestimate the Web)。Google I/O 2009初日の基調講演でシュミットCEOに続いて登壇したのは、米グーグル バイス・プレジデントのビック・グンドトラ氏だ。ゆっくりと一語一語を区切りながら語り始めたグンドトラ氏の言葉には重みがある。彼は元マイクロソフト社員で、まさにWebをあなどっていた側にいたからだ。 グンドトラ氏はWindowsプラットフォームを唱道する立場にあった。彼に限らず、マイクロソフト社員の間には、ネイティブアプリケーションでなければできないことがあるとする見方が一般的だったという。「Keyholeという会社が出てきたとき、彼らが持つようなアプリケーションこそ、ネイティブでなければできないものだと言っていた。ところがグーグルは2004年11月にKeyholeを買収し、Goo
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