ドナルド・トランプ米大統領(当時、中央)に話しかけるジョン・ケリー首席補佐官。ホワイトハウスで(2018年6月27日撮影)。(c)NICHOLAS KAMM / AFP 【10月24日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権で首席補佐官を務めたジョン・ケリー(John Kelly)氏はニューヨーク・タイムズ紙の取材に対し、トランプ氏が在任中に「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)も良いことをした」と、ナチス・ドイツ(Nazi)の独裁者を礼賛する発言をしていたことを暴露した。カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領はこれを受け、「常軌を逸している」と批判した。 元海兵隊大将で、トランプ政権で首席補佐官など要職を歴任したケリー氏は同紙に対し、トランプ氏は「ヒトラーも良いことをした」と述べたと証言。また、同氏は米軍将校ではなく、「ヒトラーが抱えて