HDDやSSDなどのストレージに重要なデータを保存していたのに、突然HDDやSSDが壊れてしまい、データが吹き飛んでしまったという経験をしたことがある人は多いはず。もちろん日頃からバックアップをしておくことが大事ですが、メインで使っているストレージの健康状態をチェックすることも重要です。hiyohiyoさんが開発する「CrystalDiskInfo」は、使っているHDDやSSDの健康状態やS.M.A.R.T.情報を簡単にチェックできる老舗フリーソフトです。 CrystalDiskInfo - Crystal Dew World [ja] https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskinfo/ CrystalDiskInfoの公式ページにアクセスし、「ダウンロード」をクリック。 各エディションのダウンロードリンクが表示されるので、今回は通常
3月といえば新生活。これから始まる大学生活や一人暮らしなどで、初めてノートパソコンが必要になったり新調したりする方も少なくないでしょう。 一筋縄ではいかないノートパソコン選び。その選び方を解説していきます。 自分の用途を考えよう! 筆者が強い信条として持っているのが、「ノートパソコンはどこに金をかけたいかで選べ!」というものです。 デスクトップPCであれば、ミニPCやトレーディング用PCなどわずかな例外もありますが、おおむね価格と処理性能の相関が成り立ちます。スマートフォンもブランドや愛国心を売りにする製品など例外はありますが、だいたい同じですよね。 一方、ノートパソコンで考慮すべきはメモリ・CPUなどの単純な処理性能だけではありません。例えばゲームや動画編集をするならGPU性能が、外出先での使用がメインなら可搬性や耐久性、そして駆動時間の長さなどが必要となります。限られたポイント(=資金
息子が7D Mark IIで連写した写真がiCloud Driveを圧迫しているので古いものから順に適宜HDDに落としているのですが、HDD1台にしか落としていないという話をCP+でサイカセンセとBさんに話したところ、それ1台にしかデータが入っていない(バックアップがない)というところについて「信じられない」というような反応を頂きました。 まぁそれもそうだよなと、複製用のメディアを買いました。たまたまAmazonで、BuffaloのUSB SSDの1TBの箱潰れ品が、USB HDD 1TBより安く売られていたのでゲット。SSD-PUT1.0U3 という機種です。USBメモリではなくSSDというところに訴求ポイントがあるようです。 製品に付いている保護ビニールがぽろぽろと細かく千切れてしまい剥がすのに5分くらいかかりましたが、Mac/Windows共用とするためにexFATでフォーマットして
アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1995年はPC業界にとって特別な年となった 1995年11月22日、秋葉原は異様な熱気に包まれていた。 当時の秋葉原電気街では、多くの店舗が18時から19時にかけての早い時間帯に閉店し、夜遅くまで営業している食堂や居酒屋も皆無ではないにせよ少なかったので(注:電気街口側の話です)、20時を過ぎるころには人通りがあまり見られなくなるものだった。 だが、その日は違った。 日が暮れてからも客足がまったく途切れず、ふだんであれば各店舗が閉店する時間帯からむしろ路上を行き交う人間の数が増え始め、ついには車道に溢れかえるほどに人並みが膨れ上がり、警察が車両を出して自動車の通行を規制する騒ぎとなった。 そうした中、ソフマップ秋葉原1号店やT-ZONEミナミなどの中央通り沿いの大型店舗や、“ザ・コン”
Windows 10のサポート終了まで時間が少なくなってきた。とはいえ、「新しいPCを購入する予算がない」というのであれば、Windows風のユーザーインタフェース(UI)を採用したLinuxを使ってみるのはどうだろうか。ここでは、Windows 10にかなり似たUIを採用する「Wubuntu Cinnamon」を取り上げる。 Windows 11の代わりにWindows風Linuxに移行する Windows 10のサポート終了が迫ってきている。Windows 11にアップグレードするのが順当だが、PCの買い替えが必要な場合もある。このような場合、Windows 11ではなく、Windows風のユーザーインタフェース(UI)をサポートするLinuxを使って見るという手もある。本稿では、数あるWindows風Linuxの中からWindows 10風のUIをサポートする「Wubuntu Cin
BitLocker有効/無効時のSSDベンチマーク海外メディアのTom’s Hardwareによると、BitLockerの有効/無効で以下のような速度差があるとのこと。 『Software BL』はWindows標準のソフトウェアBitLocker、『OPAL BL』はハードウェアBitLocker、『Unencrypted』はBitLockerオフ(無効)です。検証にはSamsung 990 PRO 4TBを使用しています。 PCMark 10 PCMark 10でのベンチマーク結果は、ハードウェアBitLockerが620.3MB/s、BitLockerオフが607.2MB/s、ソフトウェアBitLockerが490.6MB/s。 ソフトウェアBitLockerは、ほかと比較して20~21%遅い結果となりました。 CrystalDiskMark ランダムライト4K Q1 Crystal
私がパソコンを初めて触ったのは小学3年生でした。 当時は親の仕事用のPCに勝手にフリーソフトを入れて遊んでいましたが、自分のPCが欲しくなりジャンクを漁るようになりました。 最初に自分のPCを買ったのは小学4年生だったと記憶しています。 ありがたいことに今は非常に高性能なPCを使えているのですが、このPCを手に入れるまでお小遣いも少なくお年玉も1万円ほどしかなかありませんでした。 今後の後輩のために、お金のない学生がプログラミングに入門するまでの内容を記録しておこうと思います。 この記事のきっかけになったツイートです。 この記事の目的 この記事は以下のような高校生以下の読者を想定した記事です。 プログラミングとかやりたいけどScratchやMinecraftでやるのは違う気がする 親にパソコンを買ってもらえない 独学で勉強したい・誰かに質問できる環境ではない 私の当時の環境 お年玉は500
ファイルコピー(というかエクスプローラ)周りの余計なお世話で発生する重さは本当にひどいので、 個人的な覚書を貼っておくので、もしよければ参考にしてほしい。 大変面倒だけど、全て設定すると劇的に早くなる。ためしてみてほしい。 勘違いしている人がやたら多いので追記下の設定はWindowsDefenderを切っているのでありません。WindowDefenderがWindowsDefenderを検索してループに陥る問題に対処しているだけです! システム設定Windows Defender自身を検索して無限ループに陥る問題を解消する - 設定→更新とセキュリティ→Windows セキュリティ→ウイルスの驚異の防止 - ウイルスと驚異の防止の設定→設定の管理 - 除外の追加または削除 - 除外の追加→ファイル - 「C:\Program Files\Windows Defender\MsMpEng.e
何か月か前に話題になっていたIntel N100の中華ミニPCにひかれて、5年以上ぶりに自宅の端末を入れ替えた。Intel N100+メモリ16GB+SSD256GB程+Win11pro付きでお値段2万円強という、信じがたいコスパ。 必ずしも優れているとは言えないスペックでWin11を快適に使うために、買ってから最小限やった設定を書いておく。 ・前提端末OSには粛々とHWの管理だけをしてもらい、「こんな素敵な&便利なWeb機能もあるよ!」的な導線はいらない。TeamsもOutlookも職場で嫌ってほど使っているが、自宅では金輪際使う予定なし。タスクバーのウィジェットもBingへの導線も全部要らない!という人向け。 ※本当はhttps://anond.hatelabo.jp/20191116220232さんのWindows11版の記事が出てればそれで事足りたのだけど、見つけられなかったので投
2023年6月9日にDMM GAMESよりPC(Windows)向けにリリースされた、アクアプラス開発のダンジョンRPG『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』と『ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』。 本作はSteamでのリリースが予定されていたが、つい先日、それがキャンセルされたことでも話題に。 そのニュース内で理由が語られているが、筆者の解釈で要約すると「Steamのガイドラインにあわせようとすると美少女たちのちょっぴりHなグラフィックがもっとマイルドになっちゃうから、そんなのみんな望んでないでしょ?」ということなのではないだろうか。 Steamでリリースできないくらいの内容とは、一体どれくらい過激なものなのか? ここではゲームのレビューにあわせて、気になるその要素にも注目していく。まずは、PC(Windows)の動作環境をチェックしよう。 動作環
セキュリティやプライバシーに対する脅威はとどまるところを知らない。脅威は絶え間なく襲ってくるし、攻撃が重なるにつれて、被害はさらに広がり、効果も強まっている。悪者たちは腕を上げており、どうすれば攻撃がうまく行くかを知っている。こうした脅威を受ける理由の1つは、「Windows」をデスクトップPCやノートPCのメインのOSとして使っているからだ。 読者が動揺し始める前に説明しておこう。この記事では、他の記事のようにいきなりWindowsを切り捨てることはしない。Windowsのひどさについて語るつもりもない。Windowsを使ってユーザーのデータを盗んだり、データを盾にとって身代金を要求したりするのがどれだけ簡単かについても触れないでおく。 筆者の目的は、Windowsが抱えている問題を、コンピューターや、IT、技術に関して持っている知識に関わらずあらゆる人が理解できるように説明することだ。
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