OpenWrtがOCNバーチャエルコネクトに対応 格安でドコモ光10Gbps回線が引ける? 実際に試してみた(1/3 ページ) 自宅でインターネットにつなぐために必須のルーターと言えば、個人向けではバッファローのAirStationシリーズやNECのAtermシリーズ、企業向けではシスコシステムズやヤマハなど、さまざまなメーカーから発売されている。 通常はそれらを購入して使うのが一般的だが、今回紹介するのはPCをルーターとして機能させられる「OpenWrt x86」というソフトウェアだ。OpenWrtのメリットは本来であれば、高価な企業向けルーターに備わっている機能を無料で利用できることだ。 OpenWrtの正式版は2022年9月6日にリリースされたのだが、2023年末頃に登場したバージョン23.03.0から「OCNバーチャルコネクト」に対応するようになった。お恥ずかしながら筆者は最近まで
いまから7年前の2017年、とんでもないCMが世に放たれたことを皆さんはご存知だろうか。 DoCoMo25周年スペシャルムービーCM「いつかあたりまえになることを」。 このCMは4分にもおよぶ長さのためTVCMというより、もはやショートムービーなのだけど、とにかく破壊力が高いのでまずはしっかりと見てほしい。 なにこれ。 おそらく、この動画を見終わって、多くの人がこんな状態に陥ったんじゃないだろうか。 なんかしらんけど泣ける。 ただ、そこにあるのはあまりに複雑な感情なはずだ。 ありきたりで分かりやすいそれと違って、心の奥底がザワザワするような、敏感な場所を得体のしれないもので撫でられているような、まるでどこかで自分が経験したかのような、そんな感覚が生じているのだ。 もちろん、そうでない人もいるのだろうけど、それを言い出すと話が始まらないので、みんなそうなったと思い込んで話を進めていく。 感情
NTTドコモは「d払いタッチ」を1月29日位以降提供すると発表しました。 対象端末はAndroid 端末。従来は回線契約者にiDを提供していましたが、今回「d払い」アプリでGoogle Payに追加することで、回線契約有無に関わらずiD決済が利用可能になるとのこと。 支払い方法は、電話料金合算払いからの支払い、dカードやd払い残高からの支払いが可能としています。 決済時にd ポイントを貯めたり、支払いにdポイントを充当も可能。 もし店舗でのオペレーションで顧客から「d払い」と言われれば当然QRコード支払いが想定されるため、アプリ上にiDとの表示はあるものの、販売現場に無用な負担が強いられないか心配ではあります。本サービスを利用するつもりの利用者はあくまでも「iDで」と言うようにしてください。 iDというこれまで育ててきたブランドがありながら、わざわざ積極的に混乱を招くブランディングは不要で
都市部を中心に、通信品質の著しい低下が指摘されているNTTドコモ。5Gのネットワーク整備に4Gから転用した周波数帯を活用することに消極的で、5Gの面展開が遅れたことが品質低下要因の1つと見る向きが多いが、過去を振り返るとNTTドコモが“つなぎ”の技術に消極的な傾向が見えてくる。一体なぜだろうか。 通信品質低下の問題に新技術で対策 コロナ禍からの人流回復によるトラフィック急増で、都市部を中心に通信品質が著しく低下し、不満の声が急増したNTTドコモ。事態を重く見た同社は、とりわけ通信品質が大きく低下している東京都内の4エリアに向けた通信品質対策に取り組み改善を図ったが、同社の通信品質に不満を挙げる声は他の地域からも聞かれる。 そうしたことからNTTドコモはより抜本的な通信品質対策を進めるべく、2023年10月10日に将来を見据えた全国ネットワークの集中品質対策を、2023年12月までに進めるこ
首都圏に通うビジネスパースンやラーメン好きにはなじみある「AFURI」というお店。ゆずの香りが漂う黄金色のスープが特徴の淡麗な味わいの一杯は、多くのファンに支えられており、国内外に展開。リッツカールトンとのコラボレーションした超高級ラーメンも話題になった。最近は日清食品と共同開発したカップ麺が、全国のスーパーマーケットなどにも流通し、そのブランドも全国区になってきていた。 ところが、そんな「AFURI」をめぐる商標権争いが、係争相手である吉川醸造のニュースリリースにより表面化すると、大炎上を始めた。商標権を保有しているAFURIに対する批判的な意見が多くを占めている。 筆者自身、最初に吉川醸造のニュースリリースを読んだ際には「やりすぎではないのか?」あるいは「強引すぎるのでは?」と疑問を感じていた。一方でAFURI自身の主張は正当なものであり、粛々と物事を進めることで「すぐに沈静化するので
NTTの島田明社長が、8月9日開催の2023年度第1四半期決算会見で、NTTドコモの新料金プランについて言及した。ドコモは7月1日から小容量帯のプラン「irumo」と、大容量帯のプラン「eximo」を提供している。新プランの反響について島田氏は「もう少し様子を見ないといけないが、ポートアウト(他社への転出)の影響はプラスに効いていると、ドコモから聞いている」とコメント。 eximoは従来の「ギガプラン」がベースなので新規性は薄いが、irumoはこれまで同社のプランでは手薄だった小容量帯に特化したプラン。このirumoの狙いについて島田氏は、「競合のセカンドブランド(サブブランド)対抗を意識して導入した」と話す。セカンドブランドは、ソフトバンクだとY!mobile、KDDIだとUQ mobileが該当する。「そこに対してどういう効果が出てきているかは注目している」と同氏。 一方、小容量帯に注
NTTドコモやKDDIなど携帯大手4社は、連携して安全啓発活動を実施しています。その一環として、「やってはいけないスマホの取り扱い方」をテーマにした注意情報が各社の公式サイトなどに掲載されました。 実際の発火事故例(楽天モバイルより) 最近のスマホは扱う電力も大きくなっており、発熱・発火などの事故が増えてきています。4社とも共通して注意を呼びかけているのが「スマホの分解・修理」についてです。 ネットなどでは安価な非純正電池やスマホの解体キットが販売されています。持ち時間が短くなったバッテリーを交換、割れたディスプレイを取り換えるなど、ついついやりたくなってしまいますが、これは危険です。自己修理・分解が事故につながったり、さらには法令違反になったりすることがあるといいます。 一番の懸念は、内蔵リチウムイオン電池が傷つき起こる発火事故です。スマホの電池は大きくなり、スマホ内部に占めるリチウムイ
10月11日、Elon Musk氏が率いる「Space Exploration Technologies Corp (SpaceX)」のTwitterアカウントが「Starlinkが日本でのサービスを開始しました。アジアでは初めてのサービス国です」とつぶやいた。その途端、SNSは一気に盛り上がりを見せた。 しかし、10月11日から契約受付を開始するのかと思いきや、実はSpaceXのサイトでは、かなり前から日本からの予約を受け付けていたのだった。 筆者は8月15日にFacebookでつながっているキャリアの元関係者が「Starlinkを申し込めた」というつぶやきを発見し、慌てて申し込んでいた。約2カ月後の10月12日、ようやく我が家にStarlinkのアンテナが届いたのだった。 衛星ブロードバンドサービス「Starlink」は、専用アンテナ代が7万3000円、利用料金が月々1万2300円かか
総務省の有識者会議「電気通信事故検証会議」は2022年10月5日、KDDIが7月に起こした大規模通信障害に関する検証報告書を公表した。KDDI自身がこれまで4度にわたって記者会見を開いて説明しているので全体像は把握していたが、さらに深掘りした興味深い内容となっている。 例えば障害の影響が全国に波及した点。同業他社からは「KDDIはなぜ影響を局所化できなかったのだろうか」と疑問の声が上がっていた。原因は、同社が音声通話用の「VoLTE(Voice over LTE)交換機」のネットワークをフルメッシュ構成にしていたためだった。東西でネットワークを分けるのが一般的な印象だが、同社は「特定の拠点で発生する輻輳(ふくそう)を早期に収束させるため」に全国フルメッシュ構成を採用していた。これが裏目に出た。今後は東西分散構成に変更するという。 検証報告書を読むと、厄介な出来事が次々と発生して事態が悪化し
今月初めに発生した大規模な通信障害についてKDDIは29日、高橋誠社長が記者会見し、携帯電話などの利用者3589万人に対し「おわび」として、200円を返金すると発表しました。 記者会見の冒頭で高橋社長は「全国のお客様に多大なご不便とご迷惑をおかけしましたことを、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。 そのうえで、携帯電話やスマートフォンなどを契約していた利用者3589万人に対し「おわび」として、200円を返金することを明らかにしました。 このうち、すべての通信サービスを24時間以上連続して利用できなくなった271万人に対しては、約款に基づく返金も行うとしています。 このほか、子会社の沖縄セルラー電話の利用者に対しては、66万人に「おわび」として200円を、7万人には約款に基づいて返金するとしています。 2社を合わせた返金の総額は75億円に上るということです。 一方、経営責任について、高橋
ドコモとソフトバンク、パスワードをハッシュ化せず保持 「パスワードを忘れた」からユーザーへ開示【追記あり】 LINEMOがパスワードを平文保持している――そんな報告がTwitterで上げられている。ITmedia NEWS編集部で確認したところ、LINEMOの他にドコモとahamo、ソフトバンク、Y!mobileの会員サービスでも、ユーザーに対してパスワードを平文で提示する機能を持っていることが分かった。事業者側によるパスワードの平文保持は、不正アクセスなどで情報漏えいが起きた際のリスクになる可能性がある。 【編集履歴:2022年3月16日午後2時 ドコモへの追加取材に伴い、タイトルとドコモ引用部の記述を変更し、追記を行いました】 【編集履歴:2022年3月16日午後7時30分 ソフトバンクへの追加取材に伴い、ソフトバンク引用部の記述を変更し、追記を行いました】
NTTドコモは11月30日、iモード公式サイトのサービスを終了した。ある意味で日本の2000年代を支えた存在の終了であり、1つの時代の終わりともいえる。 一方で、「iモードとはどういう意味を持った存在であるか」については、少々誤解も多いように思う。iモードの全てが日本独自で悪いものではなかったし、現在の目で見て無価値なものではない。 iモードがなぜ盛り上がり、そしてスマホの勃興とともに消えていったのかは、業界構造を含めた理解が必要になる。 そしてそのことは「ガラケー」と呼ばれるフィーチャーフォンが、本当はどういうものだったのかを考え直すきっかけともなる。 今回は改めて、「iモードとは何だったのか」を考えてみたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年12月6日に
https://anond.hatelabo.jp/20211029020120 iPhoneがウケたのはAndroidがコケたのと表裏一体なので、Androidについてもうちょっと書いてもいいかなと思う。 スマートフォン黎明期(2008-2012年くらい)において、ソフトバンクがiPhone全推し、KDDIが完全に出遅れ(KCP+に全振りしてたからね……)という状況だったのは有名だけど、ドコモなにやっとんだというのは疑問に思うところだろう。 2008年7月にSB独占でiPhoneが発売されたのを見たドコモは、まず右往左往した。 (ちょっと前後するけど)2008年6月にPRADA phone by LGを発売しては撃沈し、2009年7月にHTC Magicを出しては撃沈(流石にこの頃のAndroidはiPhoneに全然及ばなかった)。なにかやるたびにiPhone+SBに対する勝利宣言をしな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く