Windows Terminalのプレビュー版V.1.22には、Sixelと呼ばれるグラフィックス機能が搭載されている。Sixelは、縦6ドットを単位としたグラフィックス描画機能である。 描画はエスケープシーケンスを介するが、Sixel描画に対応したアプリケーションがあれば、Windows Terminalでも利用可能だ。 たとえば、Image Magickは、以前からSixelに対応しているため、WindowsやLinux(WSL)の両方で画像ファイルをSixel表示させることができる。 Sixelは、1980年台にDECのVT200シリーズに実装された機能で、いくつかの端末エミュレーターが対応している。このため、ImageMagickはSixelに対応しており、画像ファイルをターミナルに表示できる
