
「ARM」は、世界の半導体メーカーなどに対して、CPUコアのライセンスを供与している企業です。そのような企業のことを、「IPベンダー」と呼ぶこともあります。この場合のIPとは、Intellectual Property(知的財産)のことです。 たとえば、どのように回路組み合わせてCPUを構成するか、そのノウハウなどのことを意味します。つまり、ARM自身は半導体製造などにタッチせず、回路やアーキテクチャーといった、CPUに関する知的財産を提供する企業ということになります。 ARMが提供する、「ARMアーキテクチャー」は現在、世界でもっとも普及したCPUアーキテクチャーの1つとなっています。世界中の半導体メーカーがこのアーキテクチャーに基づく製品、そして独自の特色を持たせたプロセッサーを販売しています。 たとえば携帯電話やスマートフォン向けのCPU「XScale」では、ARMアーキテクチャーを
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