イチローさん(51、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が18日、母校である愛工大名電高校を訪れた。「想像以上にレベルが低い」母校へ厳しい印象を語ったイチローさん。データ野球が主流となってきてい…
松浦市今福町出身[1]。長崎市の海星高等学校に進学し[2]、2年生で遊撃手のレギュラーをつかむと、1年先輩の好投手酒井圭一を擁して第58回全国高等学校野球選手権大会に出場したが、準決勝でPL学園高等学校に延長戦の末に敗れた。翌年の第49回選抜高等学校野球大会にも出場し、同大会では開会式の選手宣誓を行っている。2回戦(初戦)で、高知県立中村高等学校の山沖之彦投手に抑えられ敗退した。 卒業後は明治大学に進み[2]、当時の野球部監督・島岡吉郎の指導を受けた。東京六大学野球リーグでは在学中4回優勝し、全日本大学野球選手権大会で3回、明治神宮野球大会でも1979年に優勝した。リーグ通算83試合で307打数96安打、打率.313、2本塁打、39打点。ベストナイン4回。大学時代から犠牲バントの技術があり、1980年から2年連続出場した日米大学野球では、解説者に「平田のバントは百発百中」と紹介されていた。
阪神・岡田彰布監督(66)が今季限りで退任することが2日、分かった。15年ぶりに就任した昨季は18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に導き、今季も優勝争いを盛り上げた。2年契約が満了するため去就が注目されていたが、29日に2位が確定。その後、フロントと会談の場を持ち、勇退が決まった。阪神の監督として551勝(2日現在)は歴代最多。後任は、藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(SA、44)が有力候補に挙がっている。 唯一無二の目標を逃してから4日。岡田監督がユニホームを脱ぐことを決めていた。9月28日に巨人に頂点を譲り、29日に2位が確定。この日も甲子園で全体練習を見守り、CSに向け「1年間の総決算。(ペナントレースは)勝てんかったけど、そういうチャンスがあるわけやから」と切り替える裏で、フロントとの極秘会談を終えていた。2年契約が終了。去就は注目の的だが、両者の間で導き出された答え
【読売新聞】 プロ野球の西武ライオンズは26日、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)が監督代行として指揮を執ると発表した。GMと兼任。ここまで西武は15勝30敗でリーグ最下位に沈んでいた。 松井監督は「厳しい戦
西武がソフトバンクにFA移籍した山川穂高内野手(32)の人的補償として、和田毅投手(42)を指名する方針を固めたことが10日、分かった。 昨年末に提出されたリストから、昨季8勝を挙げたベテラン左腕に絞り込まれた模様。「松坂世代」で唯一のNPB現役選手。今季の開幕ローテーション入りが内定していただけに、衝撃の移籍になる ◇ ◇ ◇ 今オフで最も注目されたFA劇が衝撃の結末を迎える可能性が浮上した。ソフトバンクに移籍した山川の人的補償として、西武がベテラン左腕の和田に絞り込んだことが判明。正式に決まれば、近日中にも発表される見通しだ。 山川は昨季の推定年俸2億7000万円で、Aランク(年俸上位1位~3位)とみられる。西武はソフトバンクに対し、金銭補償(年俸の80%)か、人的補償プラス金銭補償(年俸の50%)を要求できる。昨年末にソフトバンクからプロテクトした28人、外国人、直近ドラフト
野球 プロ野球 「毎日何品もご飯を作るとか、私はしないからね」夫はオリックス若月健矢…声優・立花理香が初めて明かすイマドキ“プロ野球選手妻”のリアル
大リーグのアメリカンリーグは10月1日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定しました。 この結果、エンジェルスの大谷選手はホームラン44本で初のホームラン王のタイトルを獲得しました。2位はプロ野球の巨人でもプレーしたレンジャーズのガルシア選手で39本でした。 大谷選手は右ひじのじん帯損傷や脇腹のけがのため9月3日のアスレティックス戦以降欠場するなど、今シーズンは135試合の出場でしたが、6月と7月に合わせてホームラン24本と驚異的なペースでホームランを量産し、タイトルを獲得しました。 日本選手が大リーグでホームラン王を獲得するのは初めてで、アジア出身の選手としても大リーグ史上初の快挙です。 また、首位打者と打点王を含めたバッターの主要3部門でのタイトル獲得は、日本選手では2004年に首位打者を獲得したイチローさん以来、19年ぶりとなります。 9月19日に右ひじのじん帯を修
関西は阪神強し、オリックスは… 西武線沿線に集まる西武ファン 鉄道沿線のファン、千葉・神奈川でも プロ野球はセ・パ両リーグの優勝が決まりましたが、クライマックスシリーズへの進出をかけ応援に熱が入っているファンも多いはず。そんなファンの地域分布を、ケーブルテレビ大手のJCOMが視聴履歴から調べたところ、鉄道との関係が見えてきました。(朝日新聞デジタル企画報道部・篠健一郎) 関西は阪神強し、オリックスは… JCOMでは、12球団の全試合を生中継しています。 同社の「あしたへつなぐ研究所」の調査では、視聴履歴の収集と利用の許可を得た280万世帯の契約者を対象に、2022年のプロ野球の試合の視聴時間や視聴試合数に基づいて、①プロ野球ファンかどうか、②ファンであればどの球団のファンかを独自に判定。 その結果、分析に利用できると判定した37万世帯の居住地を調べました。 なお、中日の本拠地がある愛知県な
国指定の難病「黄色じん帯骨化症」に対する新たな手術が海外の医学誌に発表され、その名前が、この手術を受けて今シーズン復帰したプロ野球、DeNAの三嶋一輝投手にちなんで、「MISHIMA手術」と命名されたことが分かりました。 DeNAの三嶋選手に手術を行ったのは最小侵襲脊椎治療学会の石井賢理事長などのグループです。 「黄色じん帯骨化症」は背骨付近のじん帯が骨化し神経を圧迫する難病で、グループによると、新しい手術は背骨に開けた直径1センチ程度の穴から器具を差し込み、3次元化した画像を使って赤外線で手術器具の位置などを確認しながら行うということです。 今回、三嶋投手が去年8月に受けた手術が初めての症例としてスイスの医学誌に発表され、三嶋投手にちなんで手術の別名が「MISHIMA手術」と命名されたことが分かりました。 三嶋投手は今シーズン復帰し、ここまでリリーフとして25試合に登板して3勝1敗、防御
To Read in English, click here. 3年前の今頃、僕は文字通り、9時5時の仕事をしていた。 いや、実際は5時3時だった。朝5時から午後3時までの仕事だったんだ。 それは2020年、マイナーリーグのシーズンがキャンセルされたあとのことだ。僕はフロリダのジュピターで行われていた春のキャンプから、エルセグンドの実家に戻っていた。最初は本当に最高だったよ。目が覚めたらボールを投げて汗を流し、友達のアンジェロとチップス(本名はジョン)と一緒に南カリフォルニア大学へ行ってね。キャンパスの近くにクルマをとめて、USCトロージャンズのバッティングケージに忍び込んで。警備員の目を盗んで、Go Go Go! とフェンスを飛び越え、壁の隙間に入り込んでさ。楽しかったよ。 ところがある夜、バッティングの練習から戻ってくると、両親から座るように言われ、彼らはこう切り出した。「いいかい、あ
強制わいせつ致傷容疑で警察が被害届を受理 昨年、東京都内のホテルで知人女性に対して性的な暴行を加えていたとして被害届が出されていることが文春オンラインの取材で分かったのだ。 「女性は膣内やその他下半身などから出血するほどのけがを負っており、警察は強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した。怪我の具合はひどく、女性の山川へ対する処罰感情は強い。すでに山川には事情聴取が行われ、現在は捜査が進められている」(捜査関係者) 那覇市出身の山川は、2014年にドラフト2位で西武ライオンズに入団。その後は順調にチーム内で徐々に足場を固めていった。スポーツ紙記者が解説する。 「山川選手は甲子園への出場経験はなく、大学野球も名門とはいえない岩手県にある富士大学出身です。しかしその時々で結果を残し、実力のみでプロまでのしあがりました。 入団以降、数年は一軍と二軍を行き来していましたが、2017年ごろから持ち前の長
<WBC:日本3-2米国>◇決勝◇21日(日本時間22日)◇ローンデポパーク(米フロリダ州マイアミ) 【写真】右越えソロ本塁打を放ち打球を見つめゆっくり歩き出す村上 侍ジャパンが熱戦を制して09年大会以来、3大会ぶり3度目の世界一に輝いた。決勝では初となる日米決戦。9回は、大谷翔平投手(28=エンゼルス)が抑えでマウンドへ。米国の主将で、エンゼルスでは同僚のマイク・トラウト外野手(31)を空振り三振で締め、胴上げ投手になった。野球の母国にして前回王者、スーパースターが居並ぶチームUSAに競り勝った。WBCでは初の全勝Vにもなった。 先発の今永昇太投手(29=DeNA)が2回にターナーに今大会5本目となる先制ソロを浴びるも、直後の2回に村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が今大会1号となる特大ソロを放ってすぐさま追いついた。さらに1死満塁からラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)の一ゴロ
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの準決勝で3大会ぶり3回目の優勝を目指す日本はメキシコと対戦し、1点を追う9回に5番の村上宗隆選手のツーベースヒットで2人が返り6対5でサヨナラ勝ちしました。日本は現地時間の21日、日本時間の22日朝行われる決勝で、前回大会優勝のアメリカと対戦します。 また栗山監督は試合後の記者会見で「決勝は今永昇太投手が先発する」と明らかにしました。大谷翔平選手の登板については「可能性はゼロではないが当日の体の状態を見てからになる。登板間隔を考えると球数は投げられない」と起用法について言及しました。 ※記事の後半に試合経過の詳細を掲載しています。 日本とメキシコのWBCの準決勝は20日、アメリカ・フロリダ州の「ローンデポ・パーク」で行われました。 3点を先制された日本は、5回と6回に満塁のチャンスを作ったものの得点を奪えませんでしたが、7回に2アウト一塁二
◆WBC2023 ▽準決勝 日本6×―5メキシコ(20日、米フロリダ州マイアミ・ローンデポパーク) 【写真】侍メンバーに手荒く祝福される村上宗隆 侍ジャパンの村上宗隆内野手(ヤクルト)が9回、劇的な逆転サヨナラ二塁打を放ちメキシコに勝利。優勝した2009年の第2回大会以来3大会ぶりの決勝進出を決めた。あす21日(日本時間22日)の決勝戦ではスター軍団のアメリカと対戦する。 1点ビハインドの9回無死一、二塁でヤクルト・村上宗隆内野手がサヨナラ2点適時打を放ち試合を決めた。 試合後のインタビューでは「何度も三振をして、何度も悔しい思いをして、その中でチームメイトがすごい、点を取ってくれて、助けてくれて。最後に打席が回ってきた。最後、僕が決めましたけど、本当にチーム一丸となった勝ちかなと思っていますし、期待に応えられてよかったです」と劇的な一打を振り返った。 もどかしい展開だった。4回に先発・佐
地中海の国にある野球の世界は驚きに満ちていた。 セリエBといえば聞こえはいいが、もちろんプロじゃない。トップチームの仲間たちは当時30歳になったばかりの僕とほぼ同年代で皆、本業を持っていた。 主将で遊撃手のアントニオは印刷屋。アメリカかぶれなので「俺のことは“トニー”と呼べ」と全員に命じていた。控え捕手のフランチェスコは薬剤師で、いつも練習帰りに「乗ってくか」とベスパの後ろに乗っけてくれたナイスガイだ。もう一人いる別のフランチェスコは無職の主戦投手で、本人曰く「俺のストレートは最高速130キロ」だが、スピードガンがクラブにないので信憑性がなかった。ついでにスタミナもなかった。 練習は週3度で、週末に試合というルーティン。移動は分乗。決まった集合時間はなく、各自が仕事の都合に合わせて可能な時刻に三々五々集まった。スーパー店員、運送屋、PCサービス等など、それぞれの職業はバラバラだったが、野球
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