先日、大学時代の友人とPerfumeの話になった。日本のテクノダンスユニット(なのだろうか)のPerfumeだ。 ノースキャロライナ生まれミネソタ育ちの生粋のアメリカ人である友人に、Perfumeの存在を教えたのは、3ヶ月くらい前だったと思う。ちょうどPerfumeの新しいウェブサイトが出たかなんかで、ウェブエンジニアである彼に、「このサイト斬新じゃない?」という感じで紹介したのだ。ウェブサイトそのものに対しては「へー」とそっけないものだったが、Perfumeの音楽には興味を持ったらしく、今となっては僕よりも詳しい。 そいつと先日、「Perfumeはスタートアップのお手本である」という話になった。久しぶりに何から何まで合点がいったので、文章におこしておこうと思った。あらかじめ断っておくが、ぼくは自分で起業したこともないし、まさかPerfumeのメンバーと友達というわけでもない。あくまで見聞
前エントリの通り会社を作りましたので、予告通りバーチャルオフィスで会社を設立する方法を経験を元に書いていきます。たぶんこの通りにやれば株式会社が作れます。 たまにはキャッチーなタイトルをつけてみました。 基本的な手順としては、以下の通りです。 会社名を決める 会社設立を謳っているところ司法書士行政書士に会社設立をお願いする バーチャルオフィスを契約する 代表印と角印を作る 出資者(発起人)の印鑑証明を取得しておいてもらう 事業目的など必要事項を決める 定款作ってもらう 資本金を振り込む 定款とかいろんな書類に超印鑑押す&会社設立日を決める 待つ 登記簿謄本を取得する バーチャルオフィスに登記簿謄本をFAXする 最後に気になるお値段 では、以下流れに沿って詳細を見ていきましょう。 会社名を決める まずこれを決めないといけません。 バーチャルオフィスとの契約にも会社名が必要です。*1 印鑑を作
僕みたいにサラリーマンをやりつつ、片手間に個人メディアみたいなことをやっている人に、えらそうに起業だの独立だのいわれたくないかもしれませんが、大量の本を読んだ結果、起業や独立や副業を考えている人は次の5冊の本を絶対に読むべきだという結論に達しましたので、改めて紹介したいと思います。 1. 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義、ティナ・シーリグ(著)、高遠裕子(翻訳) (What I Wish I Knew When I Was 20: A Crash Course on Making Your Place in the World, Tina Seelig) 題名のとおりスタンフォード大学で大人気の起業家養成コースの本です。 ある意味で自己啓発本ですが、とても面白いです。 日本人はどういうわけか、お金というものが何か悪いものだと無意識に思っている人が多いですが、
おはようございます。 ついに通勤途上で手がかじかむ季節がやってきました。昨年はiPhoneの静電容量式ディスプレイの操作に魚肉ソーセージが流行りましたが、今年は、導電性フェルトスタイラスを手袋ごしに操作する実験をしなければな、などと思いながら歩いていました。 今朝は「お題」の『起業の向いている人、いない人』について。 == ■起業なんて馬鹿なこと? 「おまえ、馬鹿か?」 荻澤さんが「起業をする」と、医者家系の家族に言ったときの反応だそうです。先日の朝カフェ次世代研究会で告白されていました。その後、その詳細をエントリーされています。 はい。正直なところ、馬鹿だと思います。 起業なんて、今ではハイリスク、ローリターン。調子のいい会社にきっちりと就職して、まじめに仕事をしていた方がよほど安定した人生を送れます。いい車に乗って、週末は趣味に熱中して。ちゃんと給料も振り込まれるので、家庭も安定します
この度、株式会社wktk(ワクテカ)という法人を設立いたしました。 30歳の誕生日に何か面白いコトをやろう!と思い立って、2週間くらいで法人設立にこぎつけました。あ、会社勤めは辞めてないし、辞めるつもりもないですよ、念のため。僕の勤め先は、そういうところに融通が利くところなのです。起業を促進してます。うんうん。 株式会社の作り方と、基本的な開業準備について、「ひきこもり気質でインターネット大好きな人」向けに情報を公開します。 世の中には、会社設立のガイドがあふれかえっています。重複することを書いても仕方ないので、本や他のサイトに載っていない情報を主に書いていきます。情報は2010年4月現在のものです。 前提条件 一人発起で、代表取締役のみの株式会社を東京都xx区に設立する。 .co.jpドメインを取得する。 公告方法を官報にしつつ、財務諸表のみをWebページに載せて官報掲載代を節約する。
どんな経済状況の下でも、起業するのは大変だ。それに加えて、今はこの経済危機だ。心が折れそうな困難にぶつかることも珍しくない。でも僕は、これまで出会った多くの起業家たちと同じように根っからの楽観主義者だから、こんな厳しい状況の中でも希望を持っていたい。そこで今回は、僕が心のよりどころにしている、ごみの山から見つけたダイヤモンドのように貴重な知恵をいくつか披露しよう。 #1 無収入の生活は強み起業した最初の数か月や数年間は、学生でさえ嫌気がさすくらいの給料しか出ないことが多い。でも、この苦しい生活が、あとあとすばらしい財産になる。大企業の何分の1という報酬で働いてくれる、とんでもなく有能なエンジニアや役員たちに恵まれるんだからね。浮いた利益は会社に再投資して、競争で大きな強みを得る目的に使える。 #2 優秀な人材を雇う金がなければ、自分でその能力を身につけろSEOmozでも、専門家に仕事を外注
よく耳にする「日本は起業する人が少ない。」という話。 これデータ的に事実なのか、未確認です。 クロネコヤマトの小倉氏も、ファーストリテイリングの柳井氏も会社自体は親から引き継いでいるため、統計的には起業率にカウントされていないと思います。 でも過去と断絶した大きなビジネスを展開しており、彼等を起業家と呼ばずに誰を呼ぶ?という感じですよね。 とはいえ、とりあえず今日は「なぜ日本に起業家が少ないのか?」について考えてみました。 そして思いついたのがこの図です。↓ ここでは、人をふたつのスキルの有無で 4グループに分けています。 最初の「社会適応スキル」とは、“受験や就活スキルなどの様々なテクニカルな関門を、要領よく切り抜けるためのスキル”です。 もうひとつの「自己抑制キャパシティ」は、「どの程度くだらないことに耐えられるか」という能力(?)です。 たとえば、 ・23才から 64才まで 40年間
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~目次~ ■ブルーオーシャンなんてどこにもない ■それはロングテールではなくてただのニッチ市場 ■その会社は何年続くのか ■お前が死ねばその会社は終わる ■代表取締役とCEOと社長は違う ■足し算と引き算ができるかできないか ■ロジックが正しくても利益は出ない ■世の中には会社がたくさんあるという現実 ■挫折から立ち直る方法は挫折することでしか得られない ■あなたが起業するために必要なモノ 以前にインタビュー記事を掲載した「ビジネスプランコンテストSEEKS」、これには実際にGIGAZINEも審査員として参加し、全部で12チームの出したプランを見ていったわけです。で、終了後に交流会があったりと、いろいろな起業を志望する人と交流ができたわけです。 その中で感じたことを以下、まとめていきます。ホリエモンによっておそらく本格的に火がついたというか、注目されてきた就職以外の「起業」という選択につい
インド・ニューデリーで開催されたウェブスタートアップ企業のショーケース・カンファレンス、Proto.inに参加していたKapil Bhatia氏が、自らのブログに「Proto.inで学んだ、ウェブスタートアップ企業を成功させる20の教訓」を書いている。身も蓋もない率直な物言いだが、日本でこれから起業を考えている人にも参考になるだろう。 (つづく…) ざっと翻訳というか意訳。 最初から完全な製品を作ろうとするな。 とりあえず10人熱心なユーザを獲得しろ。クリティカルマスだのなんだのはその後。 広告収入を得るのはとても難しい。しかし、それでも現在の世界はアテンションが貨幣だということを忘れるな。 できるだけ早く利用に料金を課せ。料金は高くても大丈夫。 とにかくユーザインターフェースに注力しろ。 マーケティングはあてにするな。 カンファレンスでしゃべって宣伝しろ。 自分の分野の思想的指導者になれ
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