肖像画を制作するヒューマノイド(人間型ロボット)の「アイダ」(2022年4月4日撮影)。(c)BEN STANSALL / AFP 【11月8日AFP】人工知能(AI)を用いたヒューマノイド(人間型ロボット)が描いた絵画が7日、世界で初めて競売に出品され、予想の18万ドル(約2700万円)を大きく上回る132万ドル(約2億円)で落札された。 英ロンドンで行われた競売大手サザビーズ(Sotheby's)の「デジタルアートセール」に出品されたのは、現代コンピュータ科学の父の一人と称される英国の数学者アラン・チューリング(Alan Turing)の肖像画で、タイトルは「AIの神(AI God)」。世界初の人間そっくりに製作されたロボットアーティスト「アイダ(Ai-Da)」が描いた。 サザビーズは「きょう、ヒューマノイドアーティストによる初の作品が記録的な価格で落札されたことは、モダンアート、コン