頭を何度も強く打つと、脳容量が小さくなり、処理速度が遅くなることが分かった。 ボクサーと総合格闘家を対象に検証した結果だ。 米国クリーブランド・クリニックを中心とした研究グループが、ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン誌で2015年1月30日に報告している。 131人を4年間調べる 研究グループは、総合格闘技の選手131人、ボクサー93人、合計224人のプロ格闘家を対象として、脳を何度も打つことの影響を検証した。 被験者は18歳から44歳で、半数は高校を卒業しておらず、半数は大学レベルの学力だった。プロ格闘家としての経歴は0年から24年で、平均4年。プロでの試合数は0回から101回で、1年あたりの平均は10回だった。 被験者は試験開始時とその後の4年間、毎年、MRIで脳容量を量った。知力を評価するため、言語記憶、処理速度、細かい動作の能力、反応時間の試験も行った。ま
6月22日(日)京都KBSホールにて、名古屋発の立ち技格闘技イベント『ホーストカップ』が初開催される。その対戦カード第一弾が発表された。 NKBミドル級王者・村井崇裕(京都野口ジム)とNJKFスーパーウェルター級1位・山本“バッファ”弘樹(大和ジム)という異色のカードが組まれた。 NKBは元々、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)、日本キックボクシング連盟、K-U(キックユニオン)、APKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)の4団体によって2001年に結成されたもので、2004年にNJKFが離脱。以後、NKBが他団体との交流を行っていなかったこともあり、両団体が交わることはなかった。それが10年の時を経て、ホーストカップで再び交わることに。 村井は9勝1敗の戦績で、ジャブを多用するボクサータイプ。対する山本は日本拳法歴が15年あり、戦績は9勝11敗2分でフックを多用するファイタ
空手に柔道にレスリング、ボクシングにプロレスに……と、世界には様々な格闘技が存在する。そして、それら格闘技が、己の信念を貫いて直接ぶつかりあう試合が「異種格闘技戦」であるが、もしも異種格闘技戦と同じように、世界中に存在する様々な「武器を使用した武術」がぶつかり合う大会が存在したらどうなるだろうか? 普通に考えれば、武器を使って真剣に戦ってしまったら死傷者が出てしまうのは当然である。しかし、そんなチョー危険な戦う実現できてしまうボディーアーマー(以下アーマー)が開発されたのだ! 海外ニュースサイトでは、このアーマーが「格闘技の世界に革命を起こすのではないか?」と大きく話題になっている。 ・「アメコミヒーロー」 アーマーの1番の特徴はその見た目にある。頭の先から足元まで黒で統一され、スタイリッシュでありながら重厚さも感じさせる装備は、『バットマン』『アイアンマン』『ロボコップ』などのアメコミヒ
UFCが始まって、ことしで20年。神秘のグレイシー一族(ブラジリアン柔術)が登場したときの衝撃は、今でも語り草です。 その一方、まだインターネットも普及する前、格闘技を愛し、語り、作品にしていた作家や漫画家、記者、文化人のネットワークがあり、彼らの中にはUFC前にグレイシーを知っていた人も多数…「俺はもっと前から知ってたよ!」という自慢とも愚痴ともつかない回想の中に、それ自体も興味深い80年~90年代の「格闘技マニアネットワーク」が見えてきます。ある意味「アオイホノオ(島本和彦)」「「最狂超プロレスファン烈伝(徳光康之)」などにも通じる、オタク的文化の黎明期。ネット普及前の、情報への飢えが激しい時代・・・ そして「俺のアイデアをパクリやがって!」「何を言いやがる!!」といった確執も…(笑) そんな話をまとめました。
By olivier hodac 格闘技の世界には、「攻撃は最大の防御である」という格言がありますが、ストリートファイトにおいては、「防御は最大の攻撃である」とでもいうべき戦術があるようです。ストリートファイトでのスマートな(賢い)必勝法とは何なのかがよく分かるムービーがこちらです。 How to Scramble Hard Boiled Eggs Inside Their Shell - YouTube ムービーのテーマは「スマートな闘い方」。今回は、ヘッドムーブメント(頭を動かしてパンチをかわす技術)編です。 今回ストリートファイトでの必勝法を伝授してくれるのは総合格闘技(MMA)ファイターのTravさん。Travさんは、「ストリートの奴らに俺の顔面を殴らせてみるぜ。もちろんパンチは当てさせないからな。ヘッドムービング(ヘッドスリップ)というシンプルなテクニックが、ストリートファイトで
空道をご存じか。顔面プロテクターをつけたうえで頭突きやヒジによる打撃攻撃を認め、投げや寝技もOKという総合武道だ。すでに30年以上の歴史を持ち、今夏には“第2のオリンピック”といわれるワールドゲームズでエキシビションスポーツとして採用された。 5月19日には競技発祥の地である仙台で年に一度の「全日本体力別(階級別)大会」が行なわれたが、中量級では史上最年長の日本王者が誕生した。44歳の飯村健一(大道塾吉祥寺支部長)である。 「去年秋に行なわれた全日本無差別大会を審判をやりながら観ていたら、なんか不甲斐なくてね。でも、何もしないで『昔の方が強かった』と言うのもどうかと思ったので久しぶりに出てみようかと」 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 611文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事
5月25日にロシアの首都モスクワで『レジェンド』という大会が開催された。 『レジェンド』は新フィールドとして立ち上げられたもので、既に名を馳せたトップレベルの選手たちによる大会を意味しており将来的にはいわゆるK−1やMMAの新ブランドとなることを目指すものだ。K−1ルールを採用しているが「われわれはK−1ではない」と言っている。要するにロシア発の新たなフィールドが発足したわけだ。 旧K−1は消滅し新K−1も独自路線を進む中、グローリーが従来の有名選手の多くを抱え込んで世界戦略に駒を進めている。そしてここにきてロシアが動き出した。そこにはバダ・ハリやボブ・サップが登場し、久しぶりにアレキサンダー・エメリヤーエンコがリングに立ち、アルトゥール・キシェンコやザバル・アスケロフなど東欧勢と顔を並べた。観客席にはエメリヤーエンコ・ヒョードルが弟アレキサンダーの復活を見届けにやって来ていた。 スーパー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く