名橋「日本橋」保存会は7月28日に、日本橋の夏の風物詩「名橋『日本橋』橋洗い」を開催する。 昨年は約1,600名が参加した夏の風物詩 同イベントは日本橋の美化保存を目的に、年に一度夏に開催するもので、今年で43回目を迎える。子供からお年寄りや、日本橋地区の町内会や企業など、「日本橋」を愛する地元関係者が参加するもので、昨年は約1,600名が参加したという。 橋洗いには、EM(有用微生物群)を活用した洗剤を用いて、タワシやデッキブラシを用いて手作業で行う。また、各地の名水を「道路元標」に注ぐ「名水水合わせ」も実施。ラストは東京国道事務所の散水車や消防車両が放水にて仕上げをし、1年の汚れを洗い流す。 当日は橋の清掃のほか、浄化剤「EM団子」を日本橋川に投入して川の浄化を図る。この浄化剤の投入は平成17年より行っており、その結果、水質が大幅に改善。昨今では様々な魚や水鳥の生息が確認されているとい