任期満了に伴う静岡県知事選挙は、16日に投票が行われ、無所属で現職の川勝平太氏が自民党が支持する新人らを抑え、2回目の当選を確実にしました。 静岡県知事選挙の開票は、一部の地域で午後8時から始まっています。 開票状況について、選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査で、無所属で現職の川勝平太氏が、自民党が支持する新人らを大きく引き離し、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、川勝氏の2回目の当選が確実になりました。 川勝氏は64歳。 早稲田大学の教授や静岡文化芸術大学の学長などを務めたあと、前回、4年前の知事選挙で初当選しました。 今回の選挙戦で川勝氏は、4年間の実績を強調したうえで、南海トラフを震源とする巨大地震や津波に備え内陸部の開発を進めることや、安全性が確認されないかぎり中部電力浜岡原子力発電所を再