Twitterの昨年後半からの信じられないような驚異的成長は,ネット界最大の話題となっていた。 2009年に入ってからはさらに加速度を増した。Comscore社のユニーク訪問者数調査によると,1月の約250万人から,4月には約1750万人と,わずか3ヶ月で7倍もの急成長を遂げたのだ。 サービス開始が2006年7月なので,わずか3年足らずで,世界でもトップクラスのWebサイトの仲間入り(Alexaランキングで現在31位)を果たしたことになる。この勢いはFacebook(Alexaランキングで現在3位)のそれを上回っているといってよい。 さて,そのような注目のTwitterであるが,ここに来てその成長に減速感が出始めた可能性がある。上記グラフは6月にComscore社が発表したTwitterのユニーク訪問者であるが,この結果が正しければ,今年5月はサービス開始以来はじめてのスローダウンとなる。