近年、完全オリジナル脚本による作品は少なくなった一方で、人気小説などを映像化することが多いが、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』原作者のジョージ・R・R・マーティンは、映像化において脚色を担当する人たちに厳しい意見を持っている。 ベストセラー小説の実写化が次々に誕生しているが、すべてが秀作という訳ではない。そんな、原作に忠実ではなかった、もしくは脚色がイマイチだったシリーズを、米TV Insiderが選出しているので5作品を紹介しよう。 『ゲーム・オブ・スローンズ』 ジョージ・R・R・マーティンの小説「氷と炎の歌」シリーズの... 脚色1000回のうち999回は「むしろ悪くなる」マーティンといえば、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作となった「氷と炎の歌」シリーズをはじめ、2018年に発表した「炎と血」が『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』として映像化されており、そのほかにも彼の小説をもと